受験生です。 なかなか結果が出なくて焦っています。 焦っているというか、焦りを通り越して不安でいっぱいです。 眠れないし、不安すぎて勉強も手につきません。 もう人生が終わったような気分になって不合格になることしか想像ができません。 不合格になったらどうしようって思うと押しつぶされそうで息苦しくてたまりません。助けてください。

偏差値やスコアが上がらなくて落ち込んだしまったり、または下がってかなり落ち込んでしまったり、学校のテストで失敗して落ち込んだり・・・そんなことってありますよね。 そういう時に限って周りはハッピーに見えます。どうやったらこの気持ちが元気になるのかわからなくなりますよね。 そんな時に必要な行動や考え方をお伝えします。 落ち込みつつでいいので、泣きながらでもいいので読み進めてみてください。

✴︎この記事を書いているわたしも、優等生だと勘違いしていたのは小学校6年生まで。 中学から地方から東京に来て、東京の渋谷にある塾で「わたしはバカなんだ」と認識させられて落ち込みまくりました。 学校の成績はいいのに、偏差値は良くなかったんです。 英語も頑張っても帰国子女には勝てないとひねくれて英語コンプレックスになっていました。 勉強も英語もどうせ無理! なんて思ってひねくれつつも内心はかなり落ち込んでいました。 それでもこうやって「バイリンガル子育て・・・」とかいうブログを運営したりしているので、中高生、大学生のあとの大人時代は克服して楽しく生きています。

中高生の頃は落ち込んで自信なかったわたしも今はハッピーに生きられているという状況も皆さんの支えになると思います。 以下のContentsの順番に心がハッピーになるサプリを1つ1つご紹介します。

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【受験生のメンタル】不安・落ち込み→①深呼吸する

何かすごく落ち込んだ瞬間って、立って歩いているだけでも階段から落ちそうになったり、立っていられなくなったり、このままどこかに消えてしまいたくなったり、かなり危険な状況になることってありますよね。

そういう時って過激なことを考えたり、落ち込んだ事実以上に心が落ち込んで取り乱したりしがちです。
そんな状況だと2次災害が起こる可能性もあります。

踏んだり蹴ったりにならないように、まずは大きく深呼吸することが大切です。
できれば外に出て空を見たり、落ち着いた部屋でゆっくりして、深呼吸をしてみましょう。

落ち込んだことを深掘りせずに、まずは大きく深呼吸して落ち着きましょう。

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:②思いっきり泣く

【落ち込みを受け入れる準備ができたら】

え? 深呼吸して落ち着くんじゃないの?
って思うかもしれないんですが、ある程度落ち着いて、今起きた事実を受け止める心の落ち着きが整ったら、今度は自分がどれだけ悲しいのかをしっかり考えて、思いっきり泣くといいと思います。

【悲しみをデトックス】

悲しみはためておくと身体によくないんです。
涙とともに外に出してしまった方がとても楽になります。
時に小さな子どもみたいに声を上げて泣くって必要なことです。

【数種類の涙】

今起きた事実以外にも、我慢してきたこと、辛かったこと、頑張ったことなどなどが思い出されて、涙がどんどん出てきます。
後悔の涙もあるかもしれません。
どちらも全部出してしまいましょう。

こんなに頑張ったのに・・・という涙
もっとちゃんとやっておけばよかった・・・という涙

悔し涙と後悔の涙、どちらも悲しいですよね。
それは全部出し切ってしまいましょう。

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:③歩いて考える

【止まっていると前に行けない】

泣いたままずっと考えていても前向きに考えることはできません。
泣くことは大事だけれど、人生は泣いてばかりもいられないはず。

【前に行くしか道がない人生】

一度きりの人生、何があっても前に行くしかありません。
受験など期限がある人もいるでしょう。
早く立ち直らないといけないって焦ることもあるでしょう。
自暴自棄になりそうな自分もいるでしょう。

【落ち込んでいることが心地いいは危険信号】

そんな時に立ち止まって考えていると、時まで止まっているように感じます。
このままずっと落ち込んでいる自分が意外と心地よくなったりしちゃうかもしれません。
そうなるとネガティブな人生になっちゃいます。

【歩こう!】

考える時に不思議なんですが歩いていると前向きな思考になります。
前にしか歩いていないからかもしれませんね。

・自然を感じよう

気分のいい音楽をかけながら、風を感じて、自然の香りを感じて、季節を感じて歩いてみてください。

何かを考えようとせずに、まずは自然の中に自分を融合させてみて、地球という星の上を歩いている自分を考えてみてください。
まあるい地球の上を歩いているような・・・そんな気持ちになって歩いてみてください。

・30分から1時間

時間は体調にもよりますが、30分、1時間など体力に応じて歩いてみてください。
わたしは時に2時間くらい歩いたりします。
落ち込んでいなくても歩いているとポジティブなエネルギーがたくさん入ってきて、ハッピーになるアイデアや思考で満ち溢れてきます。

・ポジティブ思考を持って帰宅できる

きっと何か、ポジティブな答えとポジティブな気持ちを持ってお家に帰ってこられると思います。

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:④不安・落ち込みの意味を考える

人生には意味がないことはないと思っています。
大切な方が重い病気になられたとか、亡くなったとかの悲しみは別なのですが、それ以外はたいてい天からの忠告だったり、道案内だったり、何かのメッセージだとわたしは思っています。

【忠告】

・だらしなかった自分へのちょっとした罰と忠告
・注意が甘かった自分への忠告

【メッセージ】

・その道は間違えているよっていうメッセージ
・何か大切なことを見失っているよっていうメッセージ
・もっと頑張れっていうメッセージ
・自分自身のやり方や方法を見直せっていうメッセージ

【きっかけ】

・今回の落ち込みがきっかけでもっといい何か、誰かに出会う
・今回の落ち込みがきっかけで自分が良い方向に変化できる
・今回の落ち込みがきっかけで人生の立て直しができる
・今回の落ち込みがきっかけで視野が広がる

「忠告」も「メッセージ」も「きっかけ」も、すべてプラスに働くものばかりです。

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:⑤人生一度きりを意識する

あと何日ある?

あと何日で受験なのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で定期試験なのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で中学生が終わるのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で高校生が終わるのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で大学生が終わるのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で20代が終わるのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で30代が終わるのか?

ちょっと考えてみてください。

あと何日で・・・・人生が終わるのか・・・?

ちょっと考えてみてください。

絶対に誰もが必ず人生には終わりがやってきます。
期限があるんです。

何があっても、時計は未来にしか進みません。

そして人生はたった一度きりです。

世の中は理不尽かもしれない

あの人はこんな目にあってない
なんでわたしだけ?
そう思うこともあります。

あの人はそもそもラッキーだった。
そんなこともあります。

世の中は理不尽。
そうかもしれません。

世の中と戦っている間に人生終わる

なんで?
なんでこんな目にあったの?

なんでわたしだけ落ち込んだの?
偏差値がスコアが上がらないの?
なんでわたしだけ学校成績が落ちたの?

○○さんはヒイキされてる
○○くんは家庭教師をつけられたからいいよね

どうせ世の中って・・・・

う〜ん、そう思うこと、ありますね。

でも世の中と戦うなら政治家を目指すとか、何か大きな会社を起こして世の中を変えるとかなら、なんで?なんで?って解けない謎解きをしていてもいいですよ。

でも普通・・・
影口で世の中と戦っても
変えられない事実と戦っても
意味はまったくありません。
ないどころか、自分自身にとって不利益になります。

なぜなら、時は今も1秒1秒未来に向かっています。
1秒1秒人生は終わりに近づいています。
1秒1秒何かの期限が迫っています。

戦っても無駄なところに時間やエネルギーを使わず、今の自分が1番幸せになる、1番うまくいく方法を考えることに時間やエネルギーを使いましょう。

試験など期限があるなら前向きな改善を!

受験など期限があるなら落ち込んでいる時間はありません。
偏差値やスコアが落ちたことは、自分のダメなところを発見するいい機会です。

自分のメンテナンスをするお知らせだと思って、今までの勉強の方法を見直したり、まだ覚えていないところを覚えたり、弱いところを頑張ったりしてみたらどうでしょうか?

今回の落ち込みはメンテナンスの時期だよっていうお知らせ

前向きな改善をしない限り、また落ち込むことになります。
今回はメンテナンスのお知らせが来たんだと思ってメンテナンスしてパワーアップしましょう!

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:⑥幸せの答えはわからないから考えない

今、目指しているものが手に入らないから人生は終わるのか?
そうじゃないかもしれない。

第1志望の学校が自分にとって本当に最高なのか?
そうじゃないかもしれない。

第2志望の学校で最高の出会い、気づきがあるかもしれない。

今、目指しているものを目指していたら
大切なものを見失うかもしれない

これじゃなきゃ人生は終わる!
なんて考えて落ち込み続けていてはもったいない。

だって今泣くほど欲しがっているものは、本当に幸せになるためのものではないかもしれないんです。
泣くだけ損っていうこともあります。

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:⑦未来には選ばれる人になる

・受験も恋愛も人生も、第1志望が1番幸せになる道かわからない

・志望しても学校や相手が自分を求めてくれないかもしれない

・選んでも、実際は選ばれてからしか選べないのが現実

一生懸命やった場合の落ち込み

このタイプの落ち込みには大きく分けて2種類あると思います。

【運命じゃなかった】

一生懸命やったのに選ばれなければ縁がなかった、そこが運命じゃなかったという意味だと思います。

もっとあなたに合う違う道があるんだよっていうお知らせだと思うといいと思います。

【忠告】

あなたの思う「一生懸命」は、あなたが手に入れたいものを目指すには足りない一生懸命だった、ということもあります。
そのレベルを目指すなら、「一生懸命のレベル」を上げていかないと手に入らないんだよっていう忠告。

それなら次回の何かのチャンスまでに、「一生懸命のレベル」の高い人になっておけば大丈夫。

後悔だらけだった場合

後悔がいっぱいの過ごし方をしていたから選ばれなかった場合は、タイミングじゃなかったという意味だと思います。

誰でも成功する、幸せになるタイミングってあると思います。成長のタイミングもあります。

【真の大人になるタイミングは人それぞれ】

小学生でとってもしっかりしている人
中学でようやくしっかりする人
高校でようやくしっかりする人
大学でようやくしっかりする人
社会に出てようやくしっかりする人
社会い出て何年か経ってようやくしっかりする人

【うまく行く波も人それぞれ】

中学受験でうまく行く人
高校受験でうまく行く人
大学受験でうまく行く人
社会人になってからうまく行く人
中学受験はうまく行ったけど後から成績落ちる人
高校受験はうまく行ったけど後から成績落ちる人
大学受験はうまく行ったけど就活で苦しむ人
学生時代は順調だったのに社会人でもがく人
学生時代はもがきまくったのに社会人で花開く人

【うまく行き続けることはない】

うまく行ってもうまく行き続けることはなかなか難しいので、人生には波があります。
今回がちょっと荒波だったという人はタイミングじゃなかったんです。

人生は頑張れるタイミングばかりではないし、反省する時期もあると思います。
今回が後悔だらけだった場合、しっかりと見直して次に繋げていけば良いと思います。

【ダメな自分を責めても時間の無駄】

過去のダメだった自分を責めても、もうダメなんだと自暴自棄になっても、この先に何も良いことは起こりません。
起こらないどころか、ますます悪い方向に行ってしまいます。
過去には戻れないからです。

【ダメな自分を責めずにメンテナンスが大事】

何がダメだったのか?
しっかり確認して、ダメな部分の修理、改善というメンテナンスが大切です。
次のタイミングの波には必ず乗れるように準備しておきましょう。
未来にしか時は進まないから。

選ばれる人になる

受験も恋愛も人生も、何に選ばれたら幸せなのかなんて誰にも実はわかりません。

ただ言えることは、自分にとって1番選んでほしい学校、人、人生から選ばれる生き方、過ごし方をしておくことは大切です。

それはどんな生き方、過ごし方かというと、自分で自分を褒められる生き方です。

【自分で自分が褒められる生き方】
しっかり情報を集める
しっかり方向性を確かめる
優先順位を日々間違えない
日々しっかり努力する
日々しっかり自分を見直す
落ち込んでも立て直す
間違えていれば改める
自分で自分が好きになる生き方をする

そうやって生きていると、必ず自分にぴったりの学校、人、人生に選んでもらえます。 たとえ今回は間違っちゃっても、自分で自分を褒められる生き方をすれば、いつかちゃんと自分に合うぴったりの何かに選ばれますよ!

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:⑧選ばれたら感謝

選ばれたらまずは感謝

学校も人も人生も・・・
他人と比べていると、あっちがよかった・・・
って思うこともあるかもしれません。

○○さんみたいにあの大学に行きたかった
○○さんみたいにあんな人に愛されたかった
○○さんみたいにあんなふうに成功したかった
○○さんみたいに・・・・

そんな風に考えているとずっとひねくれ人生が決定します。

それより・・・

がんばった自分が手にしたものを感謝して受け入れていくことは大切です。

前向きな方向転換は最高

【諦めは超老人になってから穏やかに諦める】

落ち込んだ時に前向きに方向転換することは大切です。
前向きに自分自身の人生をよくしていく努力は常に必要だと思います。
もういいやって諦めるのはいつでもできます。
わたし自身は老人ホームや病院で寝たきりになったら、諦めるっていうより、人生すべてに感謝してもうチャレンジはやめると思います。(笑)
それまでは改善やメンテナンスをしつつチャレンジし続けるつもりです。

【工夫と試行錯誤の方向転換】

それまでは「もがく」というより「工夫」しながら、「試行錯誤」しながら方向転換を楽しみたいと思います。

学生の皆さんも、偏差値やスコアが落ちた、受験で第1志望ではなかったということは、方向転換のチャンスでもあります。
新しい情報を得て、新しい道に行けるチャンスでもあります。


参考記事→受験 不合格から道は拓ける

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:⑨遊ぶ・笑う

頭は理解しても心はまだ落ち込んでいる

頭がまとまったら落ち込みが消えているか?
というとそうではありません。

無理やりいい方向に仕向けているだけのこともあります。
もちろんその頭で考えていい方向に向いている答えは正しいと思います。

ただ、正しい答えがわかったからといって、その落ち込んだ悲しみが完全に消えているか? 癒えているか?というと違うと思います。

人の心は一度ひどく落ち込むと完全に元気になるまでには時間はかかります。

楽しく過ごす時間を数日作ろう

だからこそ1日でもいいので、思いっきり楽しく過ごして・・・

バカみたいに笑ってみることが大切だと思います。

●旅行に行って気分を変えるのもいいでしょう。
●大好きなものを食べるのもいいでしょう。
●楽しい映画を見てバカ笑いするのもいいでしょう。
●引き込まれる映画を見て別世界に行くのもいいでしょう。
●歌が好きならカラオケに行ってもいいでしょう。
●新しいジャンルの本を読んでみてもいいでしょう。
●気分のいいカフェに行ってみるのもいいでしょう。
●街をぶらぶら歩いてみるのもいいでしょう。
●気の合う友達とバカ騒ぎするのもいいでしょう。
●趣味に没頭するのもいいでしょう。

遊びグセがつかない程度に

楽しく過ごしすぎると、本来の人生の目標を見失うことがあります。
そうならないように、期限を決めて楽しんだらいいと思います。
その日までは色々と固いことは考えずに、次のステップも考えずに、思いっきり遊んでいい、バケーションの期限を決めておくといいと思います。

頑張っている人の循環

生きていると、循環があるなあと思います。

頑張る

頑張る

無我夢中

つまづく

落ち込む

考えて立て直す

心を癒すために遊ぶ

また頑張る

頑張る

息抜き

頑張る

頑張る

つまづく

落ち込む

考えて立て直す

生活のバランスは大切

生活の中でも、息抜きばかりではダメだし、頑張ってばかりでもダメなので、そのバランスがとても大切だと思います。

バランスを崩しそうな時に「警告ランプ」みたいに落ち込む出来事が起こることもあります。
「頑張りすぎだぞ!」とか「息抜きしすぎだぞ」とか。
そうなったら思いっきり寝るとかとか・・・とにかく休もう!

【受験生のメンタル】不安・落ち込み:まとめ

①落ち込んだ瞬間は深呼吸
②思い切り泣いてデトックス
③歩く
④今回の出来事の意味を考える
⑤人生の時の流れを感じる
⑥幸せの答えは1つじゃないと考える
⑦幸せに選ばれる生き方をする
⑧選ばれた幸せに感謝する(方向転換は必要)
⑨遊ぶ・笑う
⑩生活のバランスを考えながらまた循環する

人生は1度きりなので、しっかり自分の頭と心をしっかり舵取りして、今の時代という波を感じて、自分なりの航路で、自分なりの幸せなクルーズを楽しんでいきたいですね。

他人にはなれない
過去には戻れない
時は前にしか進まない
今この時代しか生きられない
どうしようもないことはどうしようもない

でも

人生は1度きり
何があってもハッピーエンドにするしかない
幸せは指定した形、希望した形じゃないかもしれない
幸せは感じるもの

今、この記事を落ち込んでいる時に読んでくださった方へ

深呼吸をして
自分自身を両手でぎゅーっと抱きしめて
たくさん泣いて
落ち着いたら歩いてみて!
・・・
頭の整理整頓がある程度終わったら
思いっきり遊んで楽しんで笑って・・・
数日を過ごしてみてください

前さえ見ていれば、きっとぴったりの幸せがやってくると思います。
前を見ている人に人生は優しくしてくれると思います。

リンカーンの言葉

I am not concerned that you have fallen – I am concerned that you arise.

娘からわたしが落ち込んでいる時に「これ聞いて」って渡された曲

達成すること、合格することより、そこに向かうことが大切

皆さんの人生の続きが輝きますように。