IELTSのテストの内容が知りたいな。 本をじっくり読むのとかめんどくさいから簡単に教えてくれたら嬉しいな〜

本記事では短めでサクッとIELTSのテスト内容をお伝えいたします。
IELTSのおすすめ教材とTOEFLとのスコア比較もしています。
IELTS申し込み方法の記事も下記に貼ってあります。

●イギリス留学には必須
IELTSスコアはイギリスに留学する時に必要です。

●アカデミックとジェネラルの違い
アカデミックとジェネラルがあります。
大学入学にはアカデミック
ビザ取得にはジェネラルが必要です。
今回はアカデミックのテスト内容です。

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IELTS対策はテスト内容を知ることから

総合情報

各セクション(Academic Writing, Academic Reading, Listening, & Speaking) 1.0から9.0までの0.5刻みのバンドスコア×4=総合評価のオーバーオールバンドスコア

各セクションの間に休憩時間はない。
スピーキングテストは、筆記テストの前後6日以内。
1DAYと2DAYSがあり、1DAYの場合は1日で終わる

【1DAYと2DAYS どっちがいいの?】
1DAYがいいと思うけれど、スピーキング以外がお昼までに終わって、スピーキング開始時間が夕方6時とかだったりして待ち時間が長いことが多いのでなんとも言えない。

※娘はスピーキングまでの時間にベンチで爆睡していて、スピーキング(面接)の時に「寝てたでしょ、見てたよ」と外国人の面接官に言われたらしい(笑)

Academic Writing 60分 手書き

●採点:4つの評価基準
①質問に適切に答えているか
②一貫性はあるか
③語彙力
④文法力

●配点:TASK1:TASK2が1:2の割合。

・Task1
約150words 約20分

データを分析・比較し、それを説明する。
もしくは物事の過程や手順を説明する力が問われる。

グラフや表、図形を分析し、自分の言葉で客観的に説明する。
また、物事の過程や手順の説明を問われることもある。

・Task2
約250words 約40分

ある問題に対してどのような意見を持っているかを説明する。
問われるのは、根拠や例を挙げて比較検討しながら、筋道を立てて自分の主張を展開し、説得力をもたせる力。

ある主張や問題についてエッセイを書く。
出題されるのは、大学や大学院に進学を予定している受験者もしくは就職を希望している受験者に適した一般的な題材。
TOEFLのIndependent Writingに似ている。

☆9.0取るには?
Task1は過去問でしっかり練習・対策する。
Task2はTOEFLのIndependent writingとほぼ同じ。

Academic Reading 60分 全40問 手書き

1パッセージあたり、700~900words

●採点
正答1問につき1点 
40点満点で、得点はバンドスコアに換算される。

●3つのパッセージ

文章は書籍、専門誌、雑誌、新聞などからの抜粋で、学術的なトピックに関して一般読者向けに書かれたもの。
文章は、描写文や事実を述べた文、色々な見解が書かれた文から 物事を分析したものなど様々で、図形やグラフ、イラストなどが含まれる場合もある。
専門用語が使用されている場合は、簡単な注釈がつく。
(全体的にTOEFLよりも少し易しい)

☆9.0取るには:1パッセージが長いので先に問題を読むのが良い。

Listening 約30分 全40問 手書き

●採点
正答1問につき1点 
40点満点で、得点はバンドスコアに換算される。

●注意事項
・4つのセクションに分かれている。

・つづり(スペル)や文法の間違いも減点対象。

・どのセクションも音声は一度しか聞くことができない。
様々なネイティブスピーカーの声やアクセント。

・音声を聞きながら、問題用紙に解答を書き込む。
問題放送の後に10分間、解答 を解答用紙に書き写す時間が与えられる。

●セクション1
日常生活における2人の人物による会話(宿泊施設の予約 など)。

●セクション2
日常生活におけるモノローグ(地域の施設に関する描写、 食事の手配に関する説明など)。

●セクション3
教育の現場における複数(最大4名)の人物間(課題について話し合う大学の指導教官と生徒、研究計画について議論する学生など)の 会話。

●セクション4
学術的なテーマに関するモノローグ(大学の講義など)。

☆9.0取るには:スペルや文法の間違いに注意する。
接続詞などに注目しながら集中してよく聞く。

Speaking 11~14分 対面で面接

●採点
4つの評価基準
・流暢さと一貫性
・語彙力
・文法力
・発音
に基づいて採点される。

●試験官との1対1のインタビュー形式 → 態度重要

●テスト内容
3つのパートに分かれている。

・パート1(4~5分)
自己紹介と日常生活に関する質問
試験官が自己紹介をした後

受験者の名前を尋ね

パスポートを使って本人確認をする

その後、試験官から家族、仕事、勉強、趣味などの一般的なトピックについて質問される。

・パート2(3~4分)
スピーチ
試験官からトピックと言及すべきポイントが書かれたカード(Task card) が渡される

受験者には1分間の準備時間とメモを取るための鉛筆と紙が与えられる

その後、最大2分間のスピーチを行い

スピーチ の後には、試験官から同じトピックについて1~2つ質問される

・パート3(4~5分)
ディスカッション
試験官からパート2のトピックについて、より掘り下げた質問がされ る
受験者はトピックについてより深く自分の考えを述べることができる

☆9.0取るには:緊張せずに会話するようなイメージでハキハキと話す。
態度にも気を付けて、笑顔で。

IELTS対策はテスト内容を知ることから:申し込み方法

申し込み方法はこちらの記事をどうぞ

IELTS対策はテスト内容を知ることから:おすすめ教材

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英語の勉強は英検もTOEFLもそしてIELTSも単語がまずは基本!
しっかり覚えよう!

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IELTS対策はテスト内容を知ることから:TOEFLとの比較

TOEFL よりスコアを取りやすいっていう方も多いです。

TOEFLとの比較をするとして・・・
筆者の今までの経験から言うならば
TOEFL100前後がIELTS7.5
TOEFL105以上110以下が8.0
かなあと思います。

大学入学基準でTOEFL80以上、IELTS6.0以上とあったら
個人的な感覚としてIELTS6.0の方が簡単だと思います。

向き不向きがあるので両方何度か受けてみると良いでしょう。

頑張ってください!

お申し込みサイトはいくつかあるので満席でも諦めないで!


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⇨ブリティッシュカウンシルからのIELTSお申し込みはこちら

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※満席だ、どうしようっていう時はJSAFは意外と空いているので狙い目です!