IELTSを受けてみようと思います。 ただどうやって申し込むのかわかりません。 HPに行ってみたんですが、より詳しく解説してくれたら嬉しいです。 実際に個人情報を打ち込む前に、どんな申し込みサイトなのかわかると安心です。

本記事ではIELTSの申し込みを図解でわかりやすく説明いたします。

またIELTSって何?
2つあるけど、どっち?
などの疑問にもお応えいたします。

✴︎この記事を書いているわたしは、自分はバイリンガルとは言えないけれど20歳になるバイリンガル娘を育てました。
カナダ親子留学4年間において海外での英語子育ても経験しました。
娘は海外大学と国内国際系大学の出願を考えていたのでTOEFLもIELTSもSATも受けました。

以下のContentsの順番にお伝えいたします

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IELTS 申し込み 方法:2つのIELTSの違い

IELTSは英検のページ、IELTS for UKVI 、IELTS JSAF というところから申し込み可能です。

①英検のHPから
日本英語検定協会 IELTS

IELTS for UKVI

IELTS JSAF

通常、国内大学やイギリスの大学などに出願する場合は①の英検のHPからで大丈夫です。

②でなければならないのはイギリスのビザ申請の時です。
イギリスに留学される際はお気をつけください。
その他の場合は英検で大丈夫です。

IELTSもTOEFLと同じでカンニングなどを防ぐためにセキュリティが厳しいです。
その中でもIELTS for UKVIはさらに厳しいです。

IELTS 申し込み 方法:AcademicとGeneral どっちを受けるの?

IELTSにはAcademic とGeneral と2つの試験があります。

●Academic
大学に提出するスコアの場合はこちら
国内でも海外でも学業に関する場合はこちらになります

●General
こちらはイギリスやカナダなどに移民申請をする場合に使用します。
学業以外の研修のための滞在などでもこちらを使用します。

IELTS 申し込み 方法:1DAYと2DAYSどっちにするべき?

IELTSには1日でテストが終わる1DAYと、スピーキングのみ別日で行う2DAYSがあります。

1日で終わる方がいいに決まってるって思うと思いますが、それはそうでもないかもしれません。

というのは、スピーキング以外が午前で終わって、スピーキング=面接時間が夕方の6時なんてこともあります。
知らない会場で5〜6時間待つのも結構大変です。

どちらがいいということはありませんが、ご自身の予定などと照らし合わせて考えてみてください。

IELTS 申し込み 方法:図解

英検のIELTSのページからスタートします。

そして下記の図のように「お申し込み」をクリック!

このページをよく読んで、下までスクロールしていきます。

IELTS IDをまだ持っていないので「IELTS ID 新規登録」をクリック!

免責事項及び宣誓事項をよく読んで、「同意します」をクリック!

↓のページではまだIELTS IDがないので「お持ちでない方はこちらをクリック」のところをクリックしてください。

↓個人情報を入力していきます。 ※のところを入力すればOKです。
TOEFLよりは簡単に感じます。

↓IELTSはTOEFLよりネット申し込みはすぐ終わる印象ですが、その後にパスポート写真をアップロードします。
2019年8月17日以降、変わりますので以下をよくご確認ください。

IELTSよくある質問

IELTS満席!どうしよう? 焦らないで!

IELTSが満席だと思ってもお申し込みサイトはいくつかありますよ!


⇨英検のサイトからのIELTSお申し込みはこちら

⇨ブリティッシュカウンシルからのIELTSお申し込みはこちら

⇨JSAFからのIELTSのお申し込みはこちら

※満席の時でもJSAFは意外と空いているので狙い目です。

IELTSが使える大学って?

国内大学のAO入試などはほとんど使えます。
TOEFLとどちらが良いか?
それは合う合わないもありますが、おすすめはTOEFLで学習してIELTSを受けてみては?ということです。
もちろんTOEFLで学習してIELTSの過去問などをやってみる必要はありますが、学習はTOEFLにすると英語力が上がるというのがわたしの意見です。

TOEFLは複合問題が多いので英語力がつきます。
例えば、スピーキングでも
論文を読み、講義を聞いて、その内容2つをまとめて話す
というものが出題されます。
読めて聞けないと話せないのです。

またTOEFLはライティングでも読んだ内容と聞いた内容をまとめるIntegrated Writing というものが出題されます。

その練習をして英語力を上げて、そしてIELTSを受ける場合はIELTSの過去問を何回かやってからテストを受けると良いと思います。

TOEFLとIELTSの目安ですが
TOEFL iBT95-100がIELTS7.5 くらいかなあと思います。
TOEFL iBT105を越すとIELTS8.0 かなあと思います。

IELTS とTOEFL スコアの感覚を知ろう

上智大学国際教養学部、早稲田大学国際教養学部の合格スコアが
TOEF iBT100前後、IELTS 7.5前後と言われています。

上智大学国際教養学部の公募制推薦入試の出願最低スコアが
TOEFLなら83, IELTSなら6.5 とあるので、その2つのスコアは感覚的に同じくらいだと理解できますね。

今回は以上です。

IELTSやTOEFLをがんばってグローバルな生き方をしていきましょう!