育児の本はたくさんあるんだけど、10歳以上になった時の子育てのノウハウがあまりないなあと感じます。 うちの子は小6になって子供との人間関係が難しくなってきています。 中高生になるともっと大変なんだと今からひしひしと感じます。 そんな時に役立つ本とかがあれば知りたいです。

そんなご要望にお答えする本を5冊ご紹介します

✴︎この記事を書いているわたしは、自分はバイリンガルとは言えないけれど20歳になるバイリンガル娘を育てました。
カナダ親子留学4年間において海外での英語子育ても経験しました。
自分自身は娘の教育費のためにビジネスを立ち上げた経験もあります。 残念ながら失敗に終わりましたが、起業やコーチングや成功法則など様々なことを学びましたし、本もたくさん読みました。 その経験が中高生の頃に反抗期だった娘とうまく付き合うのにかなり役立ったと感じます。

【育児本はノウハウ本・目安本】

小さい頃の子育て本は雑誌も含めてたくさんあります。
主にノウハウ本だったり、何歳でどのくらい食べる、できる、などの目安本だったりしますね。

【子どもとの人間関係】

子育てにおいて大切なことはたくさんありますが、そのうちの一つが、「子どもと人間関係をしっかり作る」ということだと思います。

自分と血がつながっているから、家族だから、というだけで思春期を過ぎて大人になってからも心がつながり続けているとは限りません。

【子育て→コーチング・リーダーシップへ】

思春期は特に「子育て」というところから、「コーチング」「リーダーシップ」という分野に移行すると言っても過言ではありません

本記事では、以下のConentsの順番にわたし自身が読んでよかったと思う、この本を読んでいたから今があるという本をご紹介いたします。

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【思春期子育て】子供と心がつながる本 5選 【コーチングから学ぶ】読む前の注意点

【著者の信者になってはいけない】

以下に紹介する本を手にする前に気をつけておいた方がいいことがあります。
それは、その本の信者にならないことです。

心を動かす本、人生に影響を与えてくれる本を読むと、やはり心に響きます。
でも、決してその本、作者の信者にならないことが大切だとわたしは思います。

【信者になると内容が伝わらず著者の良さしか伝わらなくなる】

信者になると
・本の内容の良さを「与える側」ではなくなる
・信者の素晴らしさの感動を「与えられる側」で終わってしまう
・内容の良さを与えようとしても「信者の良さ」しか伝わらなくなる
・内容の良さで大切な人の人生を良くすることに何の効果ももたらさなくなる

【良い部分を引き出しに個々にしまっておくイメージ】

各本の色々な良い部分を記憶に留めておくと、人生の様々なシーンで、その良さがタイムリーに思い出されて、そのシーンごとに発信していけます。
また、そのシーンごとに本で知ったことを活かして行動することができます。
各本の自分に響く部分のみを今後の人生に活かせるサプリメントとして、魔法のエッセンスとして活用していくイメージにすると良いと思います。

【思春期子育て】子供と心がつながる本 5選 【コーチングから学ぶ】

感動のつくり方

この本は、まず出だしの部分で感動してすぐに購入した本です。
この本に出会っていなければ、このブログの文体さえ違ったかもしれないと思います。
また、この本に出会っていなければ、娘の受験、思春期を乗り越えさせていく応援をそこまでできなかったかもしれない、とも思います。

人は感動で動く
テクニックやノウハウでは人は動かない
感動はスキル
人生を舞台と考えると適度な緊張感が日常に加わる
人生が舞台、最高の自分を演じきる
伝わる表現力×つながる共感力=感動力
感動したい人から感動させる人へ

こんなことが仕事にも活かせるのですが、子育てに大いに活かせたと思っています。
子どもの思春期、「どうしてわかってくれないのかな?」と悲しくなることも、イライラすることもあると思います。
そんな時、この「感動のつくり方」が、娘にとっても、自分にとっても、すごく良い方向に母娘、夫婦の人間関係を導いてくれたと思います。

鏡の法則

あまりにも有名になった本なのでご存じの方も多いと思います。
相手を変えようとするより自分が変わることの大切さを学べます。

相手を変えようとすればするほど、自分がイライラするし、相手もイライラします。

自分を変えるなんて負けも同然って思いますが、実は違います。
自分がチャンネルを変えるリモコンだとわたしは考えるようにしました。
自分を変えるのは負けじゃなく、自分で周りをコントロールできるということを知りました。

自分の幸せは自分を変える(リモコンのスイッチを自分で操作する)ことで、相手関係なく、自分の力で得られるものだと知りました。

夫婦関係をよくする、親子関係をよくする・・・
などなどあらゆるシーンが、自分発信で良くなっていくことを知りました。

うまくいっている人の考え方

この本は目次を見ただけでかなり学びを得ることができます。
↓をクリックして目次は見ることができるのでそれだけでも価値ありです。

その理由、考え方などをお子さんにそのシーンごとに必要な時に伝えてあげると良いと思います。
お子さんを幸せにするエッセンスが詰まっているギフトみたいな本です。
時々読み返すと、その時、その時で忘れていたりすることがあり、それが原因で少しストレスになっていたり、明るくなくなっていたりすることがあります。

人生を見返す、見直す時の1冊としてもすごく役立ちます。

嫌われる勇気

これまた有名すぎる本なのでご存じの方も多いと思います。

他者の期待に添いたい
他者に認めてもらいたい
という承認欲求はおそらくお子さんにはあります。

しかし本当に子どもの一度きりの人生を幸せに導くためには、そんな承認欲求のために子どもを生きさせてはいけないということに気づきます。
世界一大切な子どもの、たった一度の人生を、本当に幸せに導くにはどうしたらいいのか?
ということを考え、理解できる内容の本です。

わたしが解説するよりわかりやすいYoutubeがあったのでそちらをご紹介いたします。

成功の9ステップ

この本の著者のジェームス スキナーさんに会ってみるとわかりますが、とっても熱い方です。
人生を大切に生きたい、大切な人にも人生を大切に生きてほしい、という思いが強まります。

わたしはこの思いから子育てに熱く熱くなりましたし、自分の人生にも熱くなりました。
また日頃、教育関係の仕事をしていますが、出会う生徒さん1人1人に対して、人生を大切に生きてほしいという思いが熱くなります。

「成功」と言うとビジネス? お金儲け?って思って敬遠する方もいらっしゃるかもしれませんが、お子さんの「幸せ」「成功」を応援する親は、成功法則についてしっかり学んでおくと子育てに活かせると思います。

画質があまり良くないですが、動画を見ていただけると良さがわかると思います。

【思春期子育て】子供と心がつながる本 5選 【コーチングから学ぶ】 まとめ

【世界一大切なコーチング】

子育てって、世界一大切な人材の成功を応援するコーチングだと思います。
新入社員を育てるのも大変ですが、子育ての場合、仕事ではなく、世界一愛する人の幸せを応援する気合いと力の入る、決して失敗したくないことになります。

【育児書は読むのにコーチングは無関心?】

●育児書
・オムツがどうとか
・ミルクか母乳とか
・一人っ子じゃない方がいいとか
・トイレトレーニングとか

一生懸命に育児書を読んで勉強する人は多いですね。
悪いことではないですが、この段階で子育ては終了でしょうか?

【コーチングが必要な子ども】

・受験で悩む子ども
・いじめで悩む子ども
・自信がもてなくて悩む子ども
・人間関係で悩む子ども
・人生の迷子になって悩む子ども
・不合格など人生最悪の状況で沈む子ども
・容姿を気にして悩む子ども
・人生の方向性で悩む子ども
・頑張れない自分にイラつく子ども
・悩みをすべて親のせいにしてしまう子ども
・何に悩んでいるかさえわからなくなり反抗する子ども

そんな状況から幸せに導く方法について学んでいる親は、育児書を読んでいる数に比べて圧倒的に少ないですよね。

たくさんの幸せ言葉エッセンスを持っていると、その都度、必要な時に幸せエッセンスをお子さんにふりかけて勇気付けたりすることができます。
感動というお子さんの心に届く方法で。

ぜひお子さんの幸せのため、お子さんとの人間関係のために、「感動」が作れるエッセンスをたくさん持って楽しい子育てをお楽しみください♪♪

娘がカナダに行く前にわたしに歌ってくれた歌を最後にご紹介します。