将来、どうしたいか? 何になりたいか? なんかよくわからないな。 今を生きるので精一杯。 大人になりたいなんて思えないな〜 大人って楽しいのかな? 勉強するといいことあるのかな? 優等生じゃないと未来は暗いのかな? 何のためにに勉強するんだろうな? 未来が霧の中にあるみたいにボワ〜っとしているんだよね。 なんとなくでも目標とかあるともっと今をしっかり生きれるんだけど。 目の前の霧が少しでも晴れて未来が見えやすくなる本とかってありますか?

そんな思いに答えられる本をいくつかご紹介します

悶々と悩む理由は・・・

・今と未来がつながらない
・今と未来のつなぎ方がわからない
・何に向かえばいいかわからない
・なぜ勉強するのかわからない
・就職して幸せになるか見えない
・人生どうなるのか不安
・大人になったら楽しくなさそうだから今を満喫しておこうかな
・どうせ優等生がトクなんでしょ
・どうせ優等生だとつまらない人生になるんでしょ
・勉強したって楽しい人生になんかなるとは思えないな

・未来は霧に包まれていてよく見えないから不安だな

本記事では色々なタイプの中高生にとって、今と将来の架け橋になるような本をいくつかご紹介していきます。
悩める中高生は、今が未来につながらないことで立ち止まっていると思います。
未来につながる架け橋になる本に出会えると思います。

✴︎この記事を書いているわたしは、自分自身も子供の頃に大人になってからの目標が明確ではなかったので30過ぎまでもったいない年月を過ごしました。 子育てをしつつ、子供の人生を大切に思うようになり、ようやく子供が未来に希望を持つにはどうしたら良いんだろう?と考え始めました。 自分自身もビジネスを起こしたり、失敗したり、新しいチャレンジをしたりなど人生を生きている喜びを30過ぎから感じられるようになりました。 中高生のうちにこういう本を読んでおくと早くから人生をしっかり自分の足で歩いていけると思います。

以下のContentsの順番にご紹介していきます

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中学生・高校生 本おすすめ:優等生でもそうじゃなくても

世の中にはいい子しかいないと思っています。
ただ大きく分けると2種類の子どもがいると思います。

①勉強する理由はわからなくても、親の手前、先生の手前、優等生を目指して生きていける子

②勉強する理由もないのにできるか! こんなことやって将来どうなるんだよ!
と理由がわからないとできない子

どちらもいい子ですがどちらも放っておくことはできないんです。

①の子の特徴
・見た目は優等生で手がかからない
・親や先生に文句を言われずに生きる方法を知っている
・褒められる、文句を言われずに生きるスキルはある
・幸せとは何か? 人生とは何か?はあまり考えない
・チャレンジが苦手
・レールから外れるのが苦手
・個性があまりないか、出すのが苦手
・恋愛などの自分の感情に素直になれない
・ルールの中にいる方が安心

②の子の特徴
・見た目は手がかかる子
・親や先生に反発している
・毎日楽しく過ごしている
・部活や遊びなど興味があることには真剣
・感情に素直に生きることができる
・学校などのルールの枠に入れられることを嫌う
・自分らしく生きていきたいことにこだわる
・世間からよく思われないことにイラついている

①も②もどちらも悩める思春期真っ只中ですね。
中高生が読んでいるとしたら、あなたはどちらでしょうか?
親御さんが読んでいるとしたら、お子さんはどちらでしょうか?

本記事ではどちらのお子さんにも読んでいただきたい本をご紹介いたします。

中学生・高校生 本 おすすめ

手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜 

この本は高校受験、大学受験をする中高生の皆さんに心からおすすめします。

勉強しろ!
いい成績を取れ!
と言われる本ではありません。

何のために受験するの?
何のために勉強するの?
必要なの?

って思いますよね。
わかるわかる。

人って、頑張るのはいいんだけれど、頑張ってどうなるの?
がわからないのに頑張らされるってイヤですよね〜
どこに続くかわからないのにずっと苦しいって・・・
まあ、普通にイヤですね。

それを学校も親も種明かしをしないで、ただただ
「勉強しなさい! 高校(大学)行けないよ〜」
って言うけど・・・
「何のため?」
がわからないんじゃ・・・やりたくもなくなりますね。

そう!

そんなことを解決してくれる本です。

手紙のやりとりを見る本なので、
人のLINEを盗み見するみたいな(笑)
そんな感じで、とっても読みやすい本です。

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ 

こちらは就職編です。
同じく手紙のやりとりを読む形式です。
他人のLINEのやり取りを見ていくような感じなので読みやすいです。

受験についてわかっても、その先がわからないとやる気にならないって思いますよね?

この内容は単に就職活動を上手に乗り越える方法ではなく
就職してどうなるの?
自分に向いている仕事なんてあるの?
社会人になって楽しいの?
という漠然とした不安のせいで、未来にわくわくできない子ども達に希望を与えてくれる内容です。

生き方

京セラとKDDIを創業し、JAL経営再現を成し遂げた稲盛和夫さんの、大きな夢を叶えるには? たしかな人生を歩むには? という内容が書かれています。

大事なところを折っておこう
大事なところに線を引こう
なんて思って読むと折ってばっかり、線ばっかりになるような
全部重要!
という内容です。

中学生とか高校生で読んでおくことで人生は確実に変わる!
と言っても過言ではない内容です。

胸が熱くなり、涙が溢れてきます。

・頑張って優等生として生きている君
・熱すぎて型にはまれずに情熱の行き場に困ってる君
・ちゃんと生きたいと思いすぎて悩んでしまっている君

そんな色々な種類のいい子たちに、ちゃんと生きていく方向性を示してくれる一冊です。

オーディブルもあるので、何かしながら聴いているのもいいと思います。
きっと何かしている手が止まって、感動の世界に浸ると思います。

あえて、レールから外れる 逆転の仕事論

レールに乗せられるのが非常にイヤだという中高生はいますね。
そういう子って・・・
・ダメダメになるか
・すっごい人になるか
どっちかだと思います。

ただただ反発しているだけだとダメダメになっちゃいます。
色々と反発している言葉の中に、君の情熱が隠れているはず。
パワーが有り余っているはず。

そんな君に送りたい本があります。

もちろんレールに乗っていると安心という君にも、これからはレールなんてなくなる時代がやってくるから、しっかり読んでおいてほしいな。

もう・・・
・大卒の学歴も
・有名大学の肩書きも
・大企業に就職して終身雇用も
・大企業退職後の悠々自適生活も
保証されない時代がやってきます。

すべての若者が読んでおいてほしい本です。

映画の仕事はやめられない!

この本は今までご紹介した本とはちょっと違います。
映画業界に興味があるないに関わらず、やりがいのある仕事って、一生懸命生きているうちに見つかるものなんだ・・・
という流れに気づいてもらえると思う内容です。

著書の附田斉子さんは西友→シネセゾン→映画コンサルティング会社代表、という流れでやりがいのある仕事を得ていらっしゃいます。

中高生は、きっと、映画の会社を立ち上げるのであれば
映画について学ぶ大学→映画会社(東宝など)に勤める、という流れしか思いつかない子がほとんどだと思います。

それはどうしても大学で一斉就活をして、一度務めた会社で定年まで働くという方程式が頭に叩き込まれているせいだと思います。

親にとってはそんな方程式がある時代に、お子さんがその方程式通りに生きてくれると安心、というのはありますよね。
わかります。

ただ、これからの時代、そのような方程式がなくなることも予想されていますし、お子さんの中には、方程式がない方が、頑張れたり、ワクワクできたり、アイデアがたくさん浮かぶ場合もあります。

こんな生き方があるよ、という一冊です。

中学生・高校生 本 おすすめ:まとめ

●どんな中高生も悩んでいる
●その理由は今と未来がつながらないため
●中高生自身が本を読むことが1番大事
●中高生が本なんて読む状況じゃない場合はママパパが読もう
●ママパパも思春期から幸せな大人になるための方法を知っておこう
●中高生本人はもちろんのこと、ママパパもこれからの時代を生きるとは?について真剣に考えよう

小学生くらいまでは夢いっぱい、わくわくいっぱい!
それが中学生くらいから頭と心が成長するにつれて、未来に向かうことに躊躇したり悩んだりします。

なぜ?

それは・・・
・自分らしく生きていきたいピュアな心と
・大人が指し示す「幸せになる型」
との間で悩みだします。

「幸せになる型」が崩壊するであろう未来に向かって、今を生きる子ども達に、その子らしくピュアに生きて幸せになる力をつけていってほしいものです。

今回ご紹介した本たちが、今と未来の架け橋になればと思います♪♪