毎日、ご飯作っては片付けて、掃除しては散らかって、それなのに感謝もされず、家族は当たり前だと思っていて・・・しかも仕事もしているので身体はヘトヘト。 もう何にもしたくないって思って人生投げ出したいって思ってしまってます。 そんなわたしはダメなんでしょうか? 元気になる思考とかがあれば知りたいです。

はい、わたしもそう思っていましたが乗り越えました
その時のエピソードや思考法をお伝えします

✴︎この記事を書いているわたしは、97歳で亡くなった祖母とは生まれた時からほとんど一緒に暮らしてきました。(転勤で東京を離れていた時を除いて)
母の足が悪くなった時期に、祖母が施設に入ったので、その間はわたしが施設に届け物をしていました。
そんな時の経験から気づきがあり、それ以来は家事、仕事、すべてに前向きになることができました。
ちなみにわたしはフルタイムで働いています。

家事が嫌だなあって思いますよね〜
仕事に行きたくないなって思いますよね〜
ずっと家でゴロゴロしていられたら・・・って思いますよね〜

わたしもそうでした。
97歳で亡くなった祖母が最後、施設に入ってしまうまでは。

本記事では、誰もが年老いていくことを意識しながら、若い時代にできる「当たり前」を満喫する考え方を、筆者であるわたしの祖母の体験をお伝えしながらお話いたします。

以下のContensの順番でお話します。
今日から日常の当たり前がスペシャルになる毎日を過ごせると思います。

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家事育児に疲れた

洗濯なんてヤダ

毎日の洗濯・・・
洗濯カゴから洗濯機へ・・・
ピ〜って鳴ったら・・・干して・・・
乾いたらたたんで・・・
お風呂に入るとまた洗濯の山・・・
洗濯カゴから洗濯きへ・・・
ピ〜って鳴ったら・・・干して・・・
乾いたらたたんで・・・
・・・・・

洗濯のエンドレスゲームみたい

ですよね。

お料理なんてイヤだ

朝おきて・・・

朝起きて、まだ目も覚めてないし
顔だって洗えていなのに
「お腹すいた〜」って起きてくる家族・・・

あっという間に朝食終わって去っていく

朝食を作っても
起きているかどうかもわからない顔で
パクパクあっと言う前に食べて
「行ってきま〜す」と去っていく・・・

自分だって支度して仕事行かないといけない

自分だって仕事に行かないといけなかったり
小さい子が泣いていたり・・・
顔くらい洗ってスキンケアしたいのに・・・

パッとみたらキッチンには洗い物の山

休みの日はランチまで

ランチも家族がいれば作るし・・・

ランチ終わったらすぐ夕食だし

片付けたと思ったら夕食の支度だし・・・

1日の終わりくらいゆっくり?

1日の終わりくらいゆっくりしたいのに
洗い物の山だし・・・

毎日毎日忙しいとキッチンもきれいにできていないし
自分の顔を鏡で見たらなんだかとっ散らかっているし・・・

お料理なんてもうヤダ!

ですよね。

育児って楽しくて孤独で自由がない

【楽しい】

赤ちゃんとか小さい子って・・・
かわいいから一緒にいて楽しいし
小さい子グッツを見たりしているとワクワクするし・・・
毎日の成長に感動するし・・・
かわいくって仕方ない!

けど・・・

【孤独】

赤ちゃんって・・・
話し相手にはならないから
寝ちゃうと家がシ〜ンって静か。
黙々と遊んでいる時もシ〜ンって静か。
誰もいない公園で2人でいてもシ〜ンって静か。
ママは眠いんだよなって思ってもそれが伝えられない。
ママは昨日パパとケンカして辛いって思っても話せない。

これ取って〜
もう一回やって〜
いいよ〜
あっち行こうか?
ヤダ〜
みたいな会話が続くだけ。
それを楽しめてないわたしってダメなママ?
そんな疑問も自問自答だけ・・・
誰も答えてくれない・・・
シ〜ン・・・と静か。

【自由がない】

1人でトイレもいけないし
1人でごはんも食べないし
1人でお風呂も入れない
だからわたしは
洋服をゆっくり選べない
ゆっくりメイクできない
片付けたいのに片付けられない
・・・
ちょっとしたことなのにしたいことができない
行きたいところにパッと行けない

仕事に行きたくない

朝起きた時、
毎日がハッピーなわけじゃない。
疲れている時
二日酔いの時
前日に嫌なことがあった時
風邪気味の時
ただダルい時

それでも生活のために起きなくてはいけない
満員電車に乗らなければいけない
仕事では笑顔でいなければいけない

どんな好きな仕事でも
今日はやだなぁ〜
そう思っちゃうことってありますよね。

祖母の介護

元気だった祖母の入院

元気いっぱいに90代まで歩いて買い物して料理して・・・
気も強くて
お酒も強くて(祖母は酒蔵の娘)
お嫁さんの母をビビらせまくっていた祖母。

そんな祖母が転んだことがきっかけで入院して・・・
そのまま歩けなくなり・・・
入院して、施設に入って・・・

祖母は施設へ

【きれいな施設で楽しく過ごせている?】

施設は個室だし、きれいだし、よかったなあと思っていました。
家の近くでもあったので、毎日のように届け物をしてあげられました。

母がちょうど足を悪くした時と重なったので、わたしが祖母に毎日のように届け物をしていました。

お花を習ったりしながら楽しく過ごしているように見えました。

【LINEもスマホもない祖母】

LINEもしない、スマホもない祖母なので、行くと毎日大量のメモを渡されます。
自宅に戻って、これを取ってきて、あれを持ってきて・・・
というメモ書きです。
それを見ながらわたしは祖母の家を探検して持ってきてあげていました。
思ったものを届けられないこともあり祖母にイライラされたことも!
「探し物もできないの! 全く〜」なんて言われて(笑)

【歩く練習?】

祖母は一生懸命歩く練習をしていました。
リハビリの先生のことを
「あの先生はいいけど、あの先生はやり方が下手なのよ〜」
なんて昔と変わらず、施設でも文句を熱く語っていました。(笑)

施設の方からも、

「おばあちゃまは本当に熱心に歩く練習をされていて本当に感動します」
とおっしゃっていただいていました。

でもわたしは・・・
歩く練習なんかしても無理だと思うなあ・・・
だってもう97歳だし・・・
と心の中で思ったりして・・・

しかし祖母は
「わたしはね〜車椅子の操縦も誰より上手なんだから〜
ほら、あそこにいるおばあちゃん、下手くそでしょ〜 わたしなんてバックだってできるのよ。ほら!」
なんて自慢していました。
気の強さは施設に入っても続いているんだな〜と感心しました。

毎日の当たり前が祖母のスペシャル

車椅子から立ち上がり歩く→自宅へ帰る

なんでそんなに頑張って歩く練習しているの?
また転んだらどうするの?

ここではお食事も出るし
お洗濯もしてくれるし
大好きなテレビを見たり
本を読んだりしていられるのに。

祖母は言いました。

「家じゃないと不便でならないよ。 あなたに頼んでも眉墨(アイブロウ)の場所もわかってもらえないし、新しいのを買ってきてくれても今どきのはなんだか使いづらいし、洋服も施設用のばかりで嫌になっちゃうし、食事だっていうのにみんなパジャマ着ているのよ。 そんなところにはずっとはいられないわよ」

なるほど・・・

97歳でもおしゃれな服が着たい、メイクしたい・・・
見習わないと! その女子力!!

そんなお家に帰り、人間らしい、女性らしい生活がしたいという思いから、祖母は練習に練習を重ねて・・・・

なんと!!!
歩けるようになりました。

そして祖母は施設を解約して、自宅に戻ってくることになりました。
帰宅した日は有り得ないくらい、ものすごく喜んでいました。

また洗濯をしなくてはいけないし、家事もしなければいけないし、買い物にも行かなくてはならないので、97歳の祖母にはかなり大変なはずなのに・・・・
すっごくすっごく喜んでいました。

しかし・・・・

その数ヶ月後に自宅で倒れて、また入院して、数ヶ月後に亡くなりました。

その最後の顔は・・・
満足しているように見えました。

気が強く、おしゃれで、凛として・・・
最後まで自分の意思を貫くために最後まであり得ないくらい努力して・・・
祖母にとって祖母の人生は大満足だったのかなって思います。

祖母のひたむきに歩く練習をする姿を見て
帰宅した時の嬉しそうな顔を見て・・・

わたしは思いました。

毎日洗濯ができること
毎日自分の部屋で眠れること
食事を自分で作れること
自分で買い物に行けること
自分でお風呂に入れること
仕事があって仕事に行けること
誰かに必要とされていること
自分の家の掃除ができること
・・・・
そんな当たり前のこと・・・
どちらかというとめんどくさいこともあるのに・・・
それが祖母が最後に心から欲しかったものだった。

気づかされました。

当たり前が当たり前じゃなくなる日が来るんだ。
いつか必ず。

この洗濯を干しているわたしの手を
懐かしく思い出す日が来るんだ・・・

掃除をするこの動作を
ものすごくしたくなる日が来るんだ・・・

洗い物をするあの水の感覚を
どうしてもまた感じたくなる日が来るんだ・・・

そう思うと・・・

毎日の瞬間瞬間がとてもいとおしく感じられるようになりました。

当たり前をスペシャルに

そうは言っても・・・
なかなか毎日を自然に楽しむのって難しいなあと思って・・・
日々に工夫をしはじめました。

【ちょっとした工夫で毎日の当たり前を楽しくする】

洗濯物干しを少しスタイリッシュなものにしてみたり

洗面所をスッキリ素敵にしてみたり

キッチングッツを少しずつおしゃれに買い足したり

掃除しながら好きな音楽を聴いてみたり

洗い物しながら歌ってみたり

寝る前の時間を楽しむ工夫をしてみたり

ハーブティーとかおしゃれに飲んじゃったり

100均とかに今はかなりおしゃれなものが揃っているので
色々工夫すると毎日が少しずつ素敵になっていきますね。

断捨離もして・・・
日常のものを素敵にして・・・

あの時からわたしの毎日の当たり前の暮らしが
毎日がどこかに旅行しているみたいに
すっごく楽しくなっていきました。

今もこのブログをタイピングしている風景は
わたしがこだわったスペシャルな我が家です。

100均で買ったランチョンマットが横にあって・・・
IKEYAで買ったグラスがあって・・・
たいして高いものじゃないんだけれど・・・
すべてこだわりのお気に入り!

こんな暮らし・・・
永遠じゃないんだ・・・
そう思うと、抱きしめたくなるくらい
この毎日が大好きになります。

日々、生きていると
大変な時もあるけれど
目を閉じて・・・
おばあちゃんが施設に入っていた時を思い出して
自分が施設に入ったことをリアルに想像して
わたしは・・・
この生活があることを涙が出るほど感謝できます。

おばあちゃん
あなたのあの歩く練習をする姿を
わたしは一生忘れません。

あなたが施設のお雛様を見て、
家のお雛様が見たいって言った時のこと
わたしは一生忘れません。

毎日の日常・・・
旅行でもない、外食もしない・・・
どこにも行かない・・・
ただ家事をして仕事に行って帰るだけの日も
わたしは楽しく生きていけています。

おばあちゃん、
大切な教えを残してくれて・・・
本当にありがとう!

毎日の家事、仕事、育児が少しでも楽しくなりますように!