夢追い専業主婦の再就職は学費のタイミング【子育て有効期限に注意】

夢のために独立や成功の夢を追いかけるのは素晴らしいこと。
でも子供の夢を叶える学費が払えないなら再就職のタイミングはその時。

理由は以下の通り。

●子供はいつまでも子供じゃないので有効期限がある
●その年齢の応じた必要な学費がある（留学・受験・塾・経験・・・）
●自分の夢、自分が輝くことは子育て終了後でもまだまだ間に合う

母として我が子の人生を本気で応援しつつも自分自身の人生もしっかり歩んでいきたい女性たちの「学費のための再就職」についてサクッと解説していきます。

この記事を書いているわたしは、夢追い専業主婦でした。　家でお料理教室、パン教室、トラベルジュエリーなどなどのサロンをやったり、ブログ（このブログの前に）をやってみたり、起業を目指してみたり・・・色々なことをチャレンジして夢を追いかけていました。　頑張り屋と言えば響きはいいんですが、諦めが悪いとも言えました。　子育てを頑張りつつ徐々に自分の仕事にのめり込んでいる自分がいました。　人生最大の後悔の瞬間が娘が小４～小６くらいの時です。　学費を払うほどうまくいってないのに子供より仕事に集中してしまっていたからです。　娘のため！と思っているものの、ちっとも娘のためになっていませんでした。　だんだん娘の成長とともに教育費がかかるようになり、ようやくマズイと娘が中学の時に気づき再就職となりました。　固定収入を得て娘の高校、塾の学費を払い、家族旅行も行けるようになり子供が巣立つ前に家族の思い出もたくさん作ることができました。　今は海外大学の学費を払っています。　今現在は大学生の娘にお金はかかっているものの、手がかからなくなったので会社員やりながらこのブログをやったりと、以前のように色々チャレンジし始めています。

この記事は自分の夢を追い続けているけど、その収入で子供の夢を叶える応援ができない人向けです。　ご自身の事業の収入が会社員並みもしくはそれ以上であったり、フリーランスとしてうまくいっていてお子さんの夢も応援できる、という方々はぜひそのままぜひ続けていただけたらと思います。

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Contents

1 夢追い専業主婦の再就職は学費のタイミング【子育て有効期限に注意】
2 専業主婦の再就職のきっかけは子育て有効期限に気づいたから
3 専業主婦が再就職を焦ったのは学費が足りなかったから
4 専業主婦から再就職：後から気づいた、自分の夢は子育て終了後にも叶えられる
5 専業主婦の再就職はどの業種がいいか悩むより業種問わず面接に行きまくると見えてくる
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夢追い専業主婦の再就職は学費のタイミング【子育て有効期限に注意】

専業主婦をしているとどうしても・・・

・子供のために家にずっといてあげたい
・家でできる仕事がしたい
・通勤とかしたくない
・子供におかえりって言ってあげたい
・家事育児と仕事の両立なんて無理
・今さら会社員とか無理そう
・子供が幼稚園、学校に行ってる自由な時間は最高、就職とかヤダ
・お料理やお菓子作りは楽しいから続けたい
・家事を完璧にしたいから共働きとか無理

とか思いがちじゃないですかね？
わたしがそうでした。

だからこそ

・家で何かの教室をする
・ブログやプログラミングなどのフリーランス
・自由な時間が取れそうな事業をする

とかいう仕事を目指しがちですよね。
わたしがそうでした。

もちろんうまくいく人は素晴らしいんですが、わたしみたいに子供の学費や留学を応援できるレベルじゃない場合は以下のことを考えてみるといいと思います。

では次の章からサクッと深堀りしていきます。

専業主婦の再就職のきっかけは子育て有効期限に気づいたから

子供って当たり前ですがずっと子供じゃないですよね。
大学を卒業して社会人になる時が子育ての終わりとすると22年間くらいが子育てになります。

30歳で子供を産んだ場合、52歳までが子育て期間。
いつかは終わります。

どんな流れなのかザックリと自分の子育てを振り返ってみます。
これから子育てする方、今途中の方は、以下を読んでみると、子育ての時の流れがめちゃくちゃスピーディーなのに気付けると思います。

【0歳～3歳】
・「赤ちゃん」な時期
・幼稚園に行くと外の世界に触れますが家にいる間は「赤ちゃん」

【3歳～6歳】
・小学生ではない「園児」の時期
・まだまだ手がかかるけど幼さいっぱいの時期
・家族でお出かけも楽しくなってくる時期

【7歳～9歳】
・小学校低学年はギリギリ幼さが残る「子供」っていう時期
・家族で外出もラクになってきてレジャーが楽しい時期

【10歳～12歳】
・小学校高学年は自分の世界が出てきて親にはちょっとだけ見えない部分や理解できない部分が出てきたりもする時期
・中学受験があるなら大変な時期
・ほのぼの子育ての雰囲気は消えていく時期

【13歳～15歳】
・反抗期
・好きな人がいそう
・容姿を気にし過ぎている感じ
・定期テストが大変になる
・大人と子供の中間地点で親も子も戸惑う時期
・親より友達や先輩の意見に従いがち
・高校受験があるなら思春期＋受験で大変な時期

【16歳～18歳】
・中学生よりはいくらか落ち着くけど反抗期は続く
・高校生は親には見えない世界が多くなる
・大人っぽくなるけどまだ親のサポートは必要な時期
・親の声が届きにくくなる時期
・大学受験があるとストレスいっぱいの時期

【19歳～22歳】
・大学生なのでほとんど家にいない
・サークル、バイト、旅行、飲み会・・・
・家は寝る場所、たまに一緒にごはん
・学費以外は子育て終了っぽくなる時期

こうやってみると、それぞれの時期はあっという間に終わって、そして全体の子育てもあっという間に終わってしまう感じがしますね。　今を大切にしないとってなんだか焦ってきました

今、この瞬間のお子さんは、今、この瞬間にしか見られない

ということを覚えておくと後悔しないと思います。
自分自身は小学校の後半から中学にかけてが後悔している時期なので、そうならないように瞬間瞬間をしっかり見てあげてほしいです。

専業主婦が再就職を焦ったのは学費が足りなかったから

わたしが最終的に再就職を焦ったのは学費が足りない、ここで再就職するかしないかで子供の人生が変わる！と思ったからです。

【幼少期】
この時期は子育ての基盤になる大切な時期だし、言語習得黄金期だし、音楽なども早い方がいいのでこの時期にいいタイミングで子供にお金をかけてあげるって大切だと思います。
とはいえ、幼少期は親が決めて幼児教室に入れたり、親が考えて海外に連れて行ったり、親が楽しいかなあと思って習い事をさせたりっていう・・・親の希望が大半だと思います。

【中学受験や高校受験～大学受験】
子供自身がやる気になって、子供自身が真剣に頑張って、時には泣いて、時には諦めそうになりながらも負けたくないと思って頑張っていたりします。
親が応援している面もありますが、本人も相当頑張っているはずです。
学年が上がり、受験が近づくにつれ塾の学費も上がってきます。

子供が頑張っているのに親が塾代を払ってあげられないとか・・・かわいそうでそんなこと言えない・・・

●塾代（私立学費＋塾という場合もある）
●習い事（英語やダンスやスポーツなど）
●部費
●部活ユニフォーム
●受験料
●留学したいと言うこともある

プラス・・・
＋スマホ代
＋私服も高くなる

うわ～！　1人にいったいいくらかかるんだろう？　確かに受験も英語も部活もすべて本人も頑張ってたり、頑張りたいと思っていることなら応援したいですね！　応援してあげられなかったらすごく悲しい・・・それはあり得ない・・・

いくらかかるか：娘の場合
・塾代だけで年間50万～100万（受験学年は高い）
・ダンススクールで年間30万（衣装とか発表会も含めて）
・英語力向上で高校時代のSATが20万（英語子育てのおかげで英語はあまりかからなかった）
・部活代で20万くらい（遠征とかユニフォームとかすべて込み）
・スマホ代は年間10万くらい
・私立高校は年間90万くらい

本人が頑張りたいと言ってる、頑張ってる・・・というのに応援してあげられないとか悲しすぎる！と思って再就職を決意したわけです。

専業主婦から再就職：後から気づいた、自分の夢は子育て終了後にも叶えられる

自分自身のしたいことって後からでも十分間に合うってこと・・・最近になって気づきました。

子供が大学生になった時って50歳でしょ～　そんな時はもう何もできない！

なんて思っていましたが・・・
50歳って、なってみると30代や40代と大して変わらないんです。

【30代と40代と50代で変わらないこと】
・服装
・体型
・感覚
・好きな曲
・好きなこと
・しゃべり方

私に成長がないだけかもしれないけど、50代の今は30代とほぼ変わっていないんです。

【昔と変わったこと】
・忍耐力とか嫌なことをスルーする力
・他人の視線をあまり気にせず我が道を行く力
・トラブルを受け止める心の筋力
・子供に時間が取られないので自由な気持ちと時間

プラスの面は増えたけど年取って困るとか体力が・・・とかは感じません。

この時期に何かにチャレンジするって、30代より断然ラクにできるんだな～　
だったら何も娘が小学生の時期にバリバリやらなくてもよかったな～

と後悔したりしてます。

え～？　50歳ってもう「おばさん」というか「おばあさん」に近いと思って30代の今焦っていますが・・・そんなに変わらないもんなんですか？

Yuri

いい意味で成長せず、いい意味で成長すると、歳は重ねるものの、年取った感はなく50代になれると思います。　　スキンケアと筋トレやウオーキングなどは忘れずに続けつつ、若い気分で過ごしていると大丈夫ですよ～

子供0歳～10歳の10年間に
会社員にならずとも個人で成功したらいいですね

でもうまくいかなかったらそのまま続けていくより

子供10歳～20歳の次の10年間は
子供の夢や学費の応援をとことんして

子供が20歳を超えてから
またご自身のやりたいことをチャレンジすれば良いのでは？

と思ったりします。

なぜなら子育てには有効期限があるから・・・

しかも子供を応援しつつ自分が頑張ると
よく頑張ったねっていうご褒美みたいに
自分も成長できたと思っています

専業主婦の再就職はどの業種がいいか悩むより業種問わず面接に行きまくると見えてくる

ずっと専業主婦していたり、子育てしていたり、社会から遠ざかっていたわけだし、仕事をしていた若い頃とは価値観も変わっているし、昔と同じじゃないので、家の中で自分に合う仕事は何だろう？と考えても答えは出ません。

久しぶりに「オフィス」という場所で「会社員」という人たちに会ってみると色々なことを「実感」し始めます。　

・家事と両立できるか？
・子供のことを考える余裕があるかどうか？
・時間帯は大丈夫か？
・通勤時間は適当か？
・雰囲気は大丈夫か？

などなど新卒の就職とは違い、子供、家族、家事、収入などを天秤にかけて考えるのでたくさんのオフィスに出向いてみないと何も見えてこないと思います。

再就職を検討し始めたらとにかく同時にいくつも面接予約をしてしまうのがコツ。
その後、どこにも決めずにまた悩んでもいいけど、まずはいくつかのオフィスに行って実際に色々見て感じてくることが大切です。
そしてその後に悩んだ方がいいです。　
どこも行かずして考えても一生答えはでないので。

たくさん面接した後に、いざ「ここに決めるぞ！」って思って再就職する勇気はどこから来ますか？

この時期の就職、わたしの場合はその会社の月収やボーナスを聞いて1か月にいくらで年収がいくらかを考えます。　そしてその収入で子供の学費がどのくらい払えて、子供の成長、成功につながるのか、どれくらい可能性が伸ばせるのかを算出します。　

・今のままなら子供に出してあげられる学費はいくらか
・再就職したら子供に出してあげられる学費はいくらか
↓
・その差額はいくら？
・子供の成長、成功にどのくらいつながる？
・子供の可能性をどのくらい伸ばせる？

この差額や結果の差を考えると・・・
ものすごい勇気が体の底から湧いてきたのを覚えています。

【再就職に向く就職エージェント】

アルバイトとか、まずは気軽なのがいいかな？
ガッツリ稼ぐために正社員かな？
迷ってるなら両方の面接を同時期に入れてしまうとどちらがいいか決めやすいです。

●再就職を希望する女性を完全無料サポート
女性しごと応援テラス・東京しごとセンター

●厳選優良企業を紹介
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●在宅・時短でまずは固定収入を得たいなら
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●短期・単発でまずアルバイトからっていう場合は
ギガバイト
 マッハバイト

わたしの場合は娘の中学の反抗期と高校受験がダブルにあった時はアルバイトでしたが１つのアルバイトでは収入が足りず、アルバイト３つ掛け持ちしていました。
理由は正社員よりアルバイトには休むなどの自由があるから、という理由でした。

とはいえアルバイトを3つ掛け持っても正社員の年収に追いつかないと気づき、正社員の年収の威力がどれだけ娘の可能性を伸ばすか計算してしまったらもうやるしかないと思って正社員になりました。

今思うと、最初から正社員の方がよかったと思っています。

迷う場合はとにかく同時期にたくさんの就職先との面接をした方が無駄を防いでご自身とお子さんの最良の方法が見いだせるやり方だと思います。

●有効期限がある子育て
●未来の可能性いっぱいの子供
●今しかないタイミング

ここを親の勇気と決断でどう乗り越えていくか・・・
後悔のない子育てのための勇気と決断をしてください。