【教育は大切なこと】教育こそ最高のギフト【愛の旅支度】

子供が生まれて、かわいくてかわいくて仕方ないです。どうやって愛してあげたらいいんだろう？どうやったら幸せにしてあげられるんだろう？って思います。ちゃんとこの子を幸せにできるかな？と不安にもなります。ずっと赤ちゃんじゃないし、思春期とか反抗期とかあるのかな？まだ遠い話ですが心配です。小さい頃から大きくなるまでの大切なポイントとか教えてくれたら嬉しいです。

本記事では「子育てってどういうこと？」から始まって、親が乳幼児期にしてあげられること、思春期に本人につけさせてあえるべき力、の順番で巣立っていくまでのお話します。

✴︎この記事を書いているわたしは、自分はバイリンガルとは言えないけれど20歳になるバイリンガル娘を育てました。
カナダ親子留学4年間において海外での英語子育ても経験しました。
思春期には反抗期もありバタバタしましたが、最後は感動的な手紙を置いてカナダの大学に旅立っていきました。今でも親子仲良しです。

以下のContentsの順番でお話します。 2分ほどで読めます。悩みつつもイライラしつつも子育てが楽しめるようになりますのでぜひご覧ください。

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Contents

1 【教育は大切なこと】教育こそ最高のギフト−この記事を読んでほしい方−
2 記事を読んだらどうなる？
3 子育ては旅支度
4 旅支度その1 親にしか与えられないもの
5 旅支度その2 本人が幸せを勝ち取る力
6 幸せになれる道具をつめるのが旅支度
7 いってらっしゃい！
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【教育は大切なこと】教育こそ最高のギフト−この記事を読んでほしい方−

●これから子育てをスタートする方たち

●反抗期の子育て真っ最中の方、これから反抗期子育てをする方

記事を読んだらどうなる？

●幼少期にしかできない教育をしっかり与えられる

●反抗期のお子さんの文句の裏にある心に気づける

子育ては旅支度

鳥のヒナも、いつかは飛び立ちます。

飛び立って行く日のために親鳥はエサを与えているように思います。

わたしたち人間の子育ても、巣立っていくためにするものだと思っています。

自分自身も、自信を持って自分で自分の足で自分の人生を生きていけている今、幸せを感じます。

自分の娘の子育ても
「巣立った時に幸せでいること」
が子育てのゴールでした。

巣立つ＝旅立つのであれば、その背中に背負うバックパックに、スーツケースに親が入れてあげられる旅支度はなんだろう？

音楽と語学は小さいうちがいい、なんてよく言いますよね。

私たち夫婦もそう思いました。

バイリンガル教育をスタートしたきっかけは別の記事でも書いたように偶然のような始まりでした。

その記事で書いた

「娘が自分たちの通訳になれば海外旅行がより楽しくなるね」

という冗談みたいな理由も本当ではありますが、

真面目な理由としては・・・

旅支度その1 親にしか与えられないもの

☆英語ができたら人生が広がる、

☆友達、住む場所、仕事する場所が世界中から選べる

☆一度きりの人生、日本だけでなく地球規模で生きていける

日本の外にも選択肢が広がる人生なんて素敵だなあと思い、そんなギフトを愛する娘に与えてあげたいと思いました。

バイリンガルスキルを旅支度に入れてあげたいと思いました。

そのために必要な環境をギフトしたくてしたくてカナダ親子留学もしました。

旅支度その2 本人が幸せを勝ち取る力

カナダで親子留学をしていた時、娘はフィギュアスケートをかなり本格的に習っていました。　

専任コーチもいて、衣装も着て大会なども出ていました。　

スケートは好きだったようで、転んでも転んでもまた立ち上がり、何度も何度も一人リンクの端っこでジャンプの練習をしていました。　

当時5歳～７歳くらいのことです。　

本当に好きなんだなあと思って見ていました。　

最初に出た大会では４位で、それでもかなり喜んでいました。　

次の大会で２位、次の大会でなんと１位となりました。　　

ビデオと撮りながら、見ている親もドキドキしました。

なんと！
結果は１位!!!

親の方は嬉しいというより無事終わってよかったという安堵の気持ちでした。　

ところが！
娘が突然大泣きし始めました。　
どうしたのかと思って尋ねてみると、

「マミー、わたし、人生で今日、今が一番うれしい！　
サンタさんが来た時も、マミーたちがお誕生日のプレゼントを買ってくれた時も、色々うれしかったことはあるんだけれど、なんでだろう？　なんでだろう？　今、すっごくうれしい！　涙まで出てきちゃった！」

と、自分自身の反応にさえ驚いている７歳の娘がわたしの前にいました。　

顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら抱きついてきました。　　

わたしはその時、とっさに娘に言いました。

「ねえ、サンタさんからプレゼントを「もらった」よね。　マミーたちからプレゼントを「もらった」よね。　でもね、今はあなた自身がプレゼントを自分の力で「勝ち取った」のよ。　

もらったんじゃない、自分で自分の努力、力で「勝ち取った」からこんなにうれしいの。　

このことを忘れないで!!!

これから先も一番うれしいことは、自分の力で自分がほしいもの、うれしいことを得ていくことなのよ。

我ながら、よいことを言ったかもしれない、なんて思いました。　

娘が感動して言ったその言葉こそが、本当に娘に与えてあげるべきものかもしれない、とその時に思いました。　

愛のある教育とは、「子どもが自分自身で自分自身の幸せを勝ち取っていける力」を育てていってあげること。それが得られるまでそばにいて、どんな時も支えてあげることなのかもしれない。

そう思いました。

幸せになれる道具をつめるのが旅支度

そうです。

ママやパパは旅支度の中には入れられないから1人で生きていく力、「幸せになる力」をかわいい子どもの、「大人への旅支度」に入れてあげなければいけません。

幸せになる力を旅支度に詰めてあげられたら子どもはハッピーに大人への旅に出ていくことができて親は安心してそんな子どもの背中を押してあげられる

かわいい子どものために与えてあげたいものもたくさんあります。

おもちゃ、旅、教育、楽しい時間、新しい経験・・・・

たーくさん詰めてあげたいですよね。

ただいつまでもいつまでも大人になってまでもおもちゃ、旅、教育、楽しい時間、楽しい経験を親が与え続けるわけにもいきません。

いってらっしゃい！

娘からカナダの大学に旅立つ時に手紙をもらいました。
その中には・・・

今で本当にありがとうございました。

たくさんケンカしたけれどその時にマミーが言ってくれた言葉の一つ一つが自分がこれから生きていくために必要な宝物になっています。

たくさん迷惑をかけたけれど、もう大丈夫。

心配しないでください。

マミーからもらった言葉と一緒にわたしはカナダに行きます。
安心していてください。

思春期に娘は・・・

幸せって何だろう？って思い悩んでいたのかもしれません。

思っていたことと現実が違ってがっかりしたこともあったでしょう。

自分ってどれくらいの人なんだろう？と悩んだと思います。

落ち込んだり、はしゃいだり、絶望したり、自信を持ったり、自信を失ったり、迷いに迷い、悩みに悩み、ブレにブレ、不安いっぱい、恐れいっぱい、ジェラシーいっぱい

言う言葉も日によってバラバラ・・・

やるべきことも手につかない

やるべきことは本当にやるべきなのかさえわからない

その迷った時期によくケンカをしたけれど、「その時のことを感謝している」という手紙を娘からもらった・・・

一見、1番かわいくない反抗期、その時期にもしかしたらわたしは娘を1番愛してあげたのかもしれない・・・

その時期こそ真の愛がなければ子育てなんかできなかった。

幼少期の何倍も親の愛が必要なのが「反抗期」なのかもしれない。

親が1番がんばったことに、娘は1番感謝をしてくれていて、その時の言葉があるから

「大丈夫、安心していてください」

そう言って娘はカナダへと旅立って行った・・・

旅支度はどうやらできたみたいだ。

いってらっしゃい！