インターナショナルスクールの学費を何と比べて高い安いというか?
それは留学と比べる必要があります。

なぜなら英語で授業を受ける環境を幼稚園や小学校から得ようとすると留学するか国内インターナショナルスクールという選択しかありません。

【幼少期に英語漬けの環境を得るとすれば】
①海外転勤に期待
または
②親子留学 
または
③海外の寮制の学校へ留学(ボーディングスクール)
または
④国内インターナショナルスクール

という選択しかありません。

①の海外転勤に期待、というのは運を天に任せる感じなので運が悪いと子供に英語環境を小さい頃に与えられなくなります。

となると②か③か④になります。

それらの費用はどうでしょうか?

【留学の費用は?】
●親子留学はその名の通り親子で留学するのでダブルで費用がかかります。

●寮制の学校は年間500万円以上かかります
しかも小さい子をたった1人海外の学校に送るわけですから、親も子もけっこう勇気がいる大変な選択になります。

●国内インターナショナルスクールは1年200万円〜250万円くらい

この記事ではインターナショナルスクールの学費を留学と比べることでコスパよくバイリンガル教育ができます、というお話をします。

この記事を書いている私は、娘が小さい頃、TOEIC800点台レベルの英語力しかなく、娘が3歳の頃にインターナショナルスクールに通わせようとしましたが私の英語力が原因で入学を断られました。 そのためカナダに親子留学したわけです。 その後、なんとか私の英語力も上がり、帰国後再度、同じインターナショナルスクール(St.Maur International School)にチャレンジして親子ともに合格しました。 インターナショナルスクールの学費は高いですが親子留学よりは断然格安だと実感しました。 とはいえずっと支払うのは大変だったので中学からは日本の公立中に入れ、高校受験⇨大学受験を経て今に至ります。
ずっとインターナショナルスクールではなかったけれど、数年間でかなりコスパよく英語が伸びたと感じています。


そんな私が今から子育てをまたスタートするとしたら・・・
という視点でインターナショナルスクールを活用したバイリンガル子育てを再度考えてみました


【この記事を読むメリット】

✅インターナショナルスクールの学費が高いという前に、これからの時代の英語教育は国を挙げて必須という事実を受け入れないとマズイとわかる
✅主要な国内インターナショナルスクールの学費を比較できる(小学生時代に留学する場合の留学費用とも比較)
✅インターナショナルスクールを活用したバイリンガル子育て学費と大学付属私立に行かせながらのバイリンガル子育て学費の違いがわかる(そのバイリンガル達成度の違いとともに)
✅インターナショナルスクールを活用して受験も経験した子と大学付属に小学校からずっと通っていた子の学力・能力の違いがわかる

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インターナショナルスクールの学費が高いという議論の前にこれからの英語教育の必要性を知る

まずは以下の動画をご覧いただきたいなあと思います。 親がどう考えようと、本人がどう思うおうと、時代は確実にグローバル化していくということがわかると思います。

政府も企業も高校生や大学生に留学してほしいと願っている

もう日本だけで、日本語だけで子育てしようとか・・・無理ですよね。

奨学金が受けられなけれなくてもグローバル化についていける子供にさせてあげたいですよね

奨学金が得られなくても・・・

グローバル化がますます進む未来を笑顔で自信を持って生きていってほしいですよね。

そんな今の時代の流れを考えて、国内にあるインターナショナルスクールをどう活用していくか考えてみましょう。

国内の主要インターナショナルスクール学費比較と留学費用比較

国内の主要インターナショナルスクールの学費を以下にいくつか載せてみます。

St. Maur International School

https://www.stmaur.ac.jp/school/school/tuition-fees-2019-2020


Yokohama International School

https://www.yis.ac.jp/admissions/tuition-fees

Seisen International School

https://www.seisen.com/admissions/tuition-fees

St. Mary’s International School

https://www.smis.ac.jp/admissions/tuition-fees

インターナショナルスクールの学費は200万〜300万円

ざっと見てみて、やはりインターナショナルスクールの年間の学費は200万円〜300万円でしたよね。

それを踏まえて留学するなら・・・という観点でいくらかかるか見てみましょう。

St.Croix Academy (アメリカの寮制学校)

https://www.boardingschoolreview.com/st-croix-academy-profile

St. Paul’s School(アメリカの寮制学校)

https://www.sps.edu/admission/affording

寮制の学校は年間500万〜600万円前後

上記に2つほどアメリカの寮制の学校の学費と寮費をご紹介しましたが、だいたいざっくり年間に学費+寮費で500万〜600万円前後かかります。

カナダやニュージーランドの公立の学校+ホームステイであれば250万前後ですが、小さい頃に親元を離れて知らない人の家で暮らさせるのは不安ですよね?

寮制であれば学校のお友達と夜まで一緒ですし、寮長さんがしっかり学力とメンタル面を見てくれるので安心です。

とはいえ、寮制はかなり高額ですよね。
しかも自宅からは通えない・・・

そこで次の章では国内インターナショナルスクールを活用した子育てと大学付属に小学校から大学まで通う学費を比較してみました。
⬇️

国内インターナショナルスクール活用子育てVS大学付属に小学生から通う子育ての学費比較

比較する学費は何と何?

●国内インターナショナルスクール数年⇨日本の学校⇨日本の大学

VS

●国内大学付属私立に小学校⇨大学まで通う

【比較条件】

●国内インターナショナルスクールの年間学費を250万円とする

●国内大学付属は学費その他を合わせた額を130万円とする

●公立の学校は学費0円として計算する

国内インターナショナルスクール数年⇨日本の学校⇨日本の大学

幼稚園2年インターナショナルスクール250万円×2年=500万円
小1〜小3インターナショナルスクール250万円×3年=750万円
小4〜中3公立小学校+公立中学0円
公立高校公立高校0円
塾代中学+高校300万円
大学私立大学130万円×4年=520万円

合計:2020万円

なぜ幼児期にインターナショナルスクールなのか?

⬇️

・幼児期は英語基準はなく入学できるところがほとんど。(親の英語力は必要)

・小学生以上は子供も英語面接など英語力を問われるから入学しにくい

国内大学付属に幼稚園〜大学まで

幼稚園2年+小学校6年+中学校3年+高校3年+大学4年=18年
130万円/年×18年

合計:2340万円

⬇️

さらに英語の塾や夏の海外サマーキャンプなどを加えたらより高くなるし、ママ同士の付き合いとかにも無駄にお金がかかる可能性ありです。

大学付属っ子と国内インターナショナルスクール活用+受験経験した子の脳力比較

国内インターナショナルスクールを活用した子の成長

幼稚園2年インターナショナルスクール日常会話は英語で完璧
小1〜小3インターナショナルスクール英語で読めるし書ける
小4〜中3公立小学校+公立中学日本語力もUPしつつ英語キープ塾に通う
公立高校公立高校・TOEFLスコア100取得すべく努力するのでアカデミックレベルで英語が完成してくる
・日本の学校で定期試験を乗り越えているので日本語もアカデミックレベルで完成してくる
大学私立大学・英語で授業の大学学部に進学するので英語力さらにUPする
・交換留学で1年間はアメリカの大学に留学するので英語力にプラスして文化対応脳力もつく
・就活はボスキャリに参加して国際的な仕事をスムーズにゲット
将来社会人・英語も日本語もビジネスレベル
・TOEFL iBT100, 英検1級, TOEIC満点
・受験を経験しているので知識豊富
・受験を経験しているのでメンタル力強い

幼稚園から大学まで付属でエスカレーター式の子の成長

英語の塾に行く、サマーキャンプで海外に行く、などの経験をすれば多少の英語力はアップするかもしれませんが、基本はアカデミック(学問的)な領域では何も目指さない生活となってしまうので学力がものすごく上がる、英語力がものすごく上がる、ということはあまり期待できません。

普通に付属で慶應大学には行ったものの大学4年時に英検2級や準1級止まりの学生はたくさんいます。



今回は以上です。

同じくらいの学費総額を支払っても脳力に相当の差が出ることがわかったと思います。
これからの未来は大学名だけを親が小さい頃に獲得してあげても、脳力がないと社会から不要な人という扱いを受けながら一生を生きることになります。

変わりゆく時代に、限りある学費をどう使ってあげたらいいのか?
じっくりと考える必要がありそうですね。


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