バイリガンガル教育に興味はあるけど、失敗したら嫌だな〜
失敗する人って、どうやって失敗するんだろう?
英語ができる子供に育てたいけど、色々不安で一歩踏み出せないな〜
そう思っていますか?
本記事では失敗する例は決まっているので、その例すべてを挙げました。
その例を避けていけば失敗しません。
この記事を書いている私は
自分自身と夫は帰国子女でもバイリンガルでもないけど
娘が0歳から20歳まで言語と文化のバイリンガルを意識して20歳になるバイリンガル娘を育てました。(2019年現在)
両言語で新聞が読める、良い成績が取れる、両文化に馴染めるをゴールとして娘と過ごしてきました。
【娘の英語力・日本語力】
・小2で英検2級、小5で英検準1級、中学で英検1級、それぞれ一発合格
・高校生でTOEFL iBT106,IELTS8.0も一発で
・日本語力は偏差値70前後の日本の私立受験高校の3年間の成績の平均は5段階で4.5.
・現在カナダの大学(ソロリティにも所属)
・2019年夏はアメリカにてディズニーインターンシップ
以下のContentsの流れで失敗なくお子様をバイリンガルに導く方法をお伝えします。
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バイリンガル教育 失敗例【これさえ避けたら失敗しない】
失敗する理由はズバリ!
バイリンガル教育に失敗する人のほとんどが「ラクをしたい」と思っているからです。
え? と思うかもしれませんが、「小さい頃に英語子育てやっておけば英語ペラペラ、後はラクできるな」ってどこかで思っていると失敗します。
そういう私もスタートした動機は「小さい頃にやると言語吸収早いし、あとはラクになるな」なんて思っていました。
途中で、あれ? そんなこと思っていたら失敗するなって気づき、ちょっと長旅になりそうだけどちゃんとやろうって決めたので失敗しませんでした。
これから失敗する例を挙げていきます。
この失敗を避けていけば「失敗」なんてしません。
※今回は日本に住む方の「英語」という意味で書いていますが、海外に住みながら「日本語」を維持する場合も、学校に行くと英語が強くなりすぎる、という点では同じです。
参考になさってください。
失敗例 1:日本人は子育て引退急ぐ傾向ありな話
日本人はどこか子育てをしながら、「いつになったらラクになるんだろう?」と子育て引退を夢見ている傾向があります。
そもそもアメリカやカナダでは、高校生や大学生になっても、親よりはかなり年下なので、社会人の先輩として精神的に支える必要があると思っている人が多いです。
しかし日本人の子育ての傾向として、小学校高学年くらいになり、1人でお風呂、トイレ、電車やバスに乗る、などができると、「やれやれ落ち着いた」と思う傾向がありますね。
そういう気持ちも英語教育を小学校高学年くらいで諦めてしまう原因の1つになっている場合が多いと思います。
失敗例 2:附属に入れたから受験ないからラク
アメリカにもカナダにも、おそらくオセアニアにも大学附属の幼稚園や小学校はもちろん、中高もありません。
だから附属に入れたら安心という話は日本人の特徴です。
また、大学ブランドさえあれば就活がラクなのも日本の特徴。
海外も大学ブランドはありますが、大学受験は誰もがしなければなりませんし、大学のGPA(大学での成績)もかなり重視されるので、大学で遊びほうけてしまうと人生終わります。
「エスカレーター方式で幸せルートに乗るステイタス」のために子育ての最初だけ「お受験」頑張る親が多いのは日本の特徴ですね。
英語ができなくても、いい大学の附属に入れたからいいや、と安心してしまう傾向があると思います。
〈本人のやる気も受験する子に比べてない〉
附属高は大学受験もないので、英語力が低い高校3年生が多いです。
早稲田の附属、慶應の附属などでも、英検準1級さえ持っていない子がたくさんいます。
TOEFLを学ぶ授業を大学受験する子と数年一緒に受けていたとしても、やる気に差があるので、高3でTOEFL iBT60くらいで終わる、という附属っ子が多いです。
附属に入れても、英語子育ての続きを最後までフォローしてあげれば失敗はしません。
失敗例 3:小さい頃に英語やらせておくと後がラクだから始める
英語子育ては、「今やっておくと後がラクだよね」と始める人が多いと思います。
確かに、小さい子の言語吸収能力はすごいです!
5ー6歳まで英語漬け子育てを頑張ると中学生の文法をナチュラルに使って話出します。
・仮定法:明日が雨だったら遊園地に行けないの?
・仮定法過去:もしわたしが魔法使いだったらわたしに何してほしい?
・最上級:僕がひまわり組で1番背が高いって知ってた?
・関係代名詞:あそこに立ってるおじさん、どこかで会ったことある気がする
・現在完了形(経験):ディズニーランド行ったことある?僕はあるよ。
しかし!
使っている単語は幼いものばかりです。
●英語を話さなくなるのはなぜ?
日本語力が英語力を超える
↓
単語力、知ってる構文が少なすぎて、伝えたいことが英語ではうまく表現できなくなる
↓
英語では話したいことが話せないと気づく
↓
英語を話さなくなる
実はここからが勝負なのですが、「あ〜失敗した」と思ってしまう人が多いですね。
参考記事があるので、この時期にやめてしまわないでくださいね。
→バイリンガル教育 方法とコツ 幼稚園・小学生編
失敗例 4:留学させれば英語ペラペラになるから後がラク?
●英語子育てすぐ後の留学は最高!
英語力がある程度あって、つまり英語子育てを5〜6歳までしたすぐ後に、1年留学をすれば、かなり効果的だと思います。
コスパも最高ですね。
カナダ公立小学校が年間150万ほどですが、その効果は確実です。
●英検準2級や2級で高校1年留学
ここは奥が深いので今回は深掘りしませんが・・・少しだけ簡単にお話します。
〈高校1年交換留学成功法則〉
結論として言っておくと、高校留学に成功するためには
留学前の英語学習準備
↓
高校1年交換留学
↓
帰国後1週間以内にTOEFL学習スタート
↓
TOEFL iBT85-100以上を目指す
このルートを通れば失敗はしません!(断言します!)
〈成功法則を知らずに高校1年交換留学する〉
英検準2級や2級の高校生
↓
英語力の準備なく、ただ行って帰国
↓
そのまま放置される(英語、TOEFLの塾に行かない)
↓
・英語力という意味ではさほど人生に影響するほど伸びない
・英検準2級や2級で覚えた単語や文法を現地で使ってみる経験をするが準1級にはならない
・大学受験や就職に有利になるほど英語力的には伸びずに帰国
実は内心は・・・
英語をもっとがんばりたいというモチベーションアップして帰国している
でも親がそこでバイリンガル教育、英語教育を留学終了とともに終了してしまうと
「いい経験だったね」で終わってしまう
●英検2級程度で高校1年留学してもあまり英語力伸びない理由
①英語圏の12歳から14歳=英検1級レベルだから高校生は英検1級はるか上。
②自分自身は英語圏の幼稚園生より英語できない(英検2級なら幼稚園生にも負けてる)
③小学生でも知っている二等辺三角形、光合成、民主主義、林業、化学反応、関節、妥協、誠実、右心房、左心房、静脈などの単語を知らないのに高校の授業に出るので無理がある。
④目に見えない単語は住んでいるだけでは自然には覚えられない
⑤小さい頃に海外に住んだ人とは同じ海外経験でも結果は全く違う
留学は行く前と後の英語学習が大切ですし、留学を将来使える英語力という宝物にかえていけます。
失敗例 5:転勤で海外行けば帰国枠で大学行けるからラク
・小さい頃に海外転勤(0歳から9歳くらいまでの期間)
小さい頃にする英語子育てと同様に英語の吸収はものすごいのですぐにペラペラになる
しかし
その後に継続させる努力を親がしないと英語をすぐ忘れてしまう
ただ発音や簡単な表現などの感覚は覚えている
【海外赴任帰国後対策】
その後に滞在先の夏期サマーキャンプなどに参加させる
日本でも英語力保持強化の場所を確保する
英語圏文化を好きでい続ける工夫をする
帰国後対策をしっかりすると英語力保持、向上できますよ。
・小学校高学年〜高校くらいに転勤
これは正直、知識ないと大変。
●文法編
住んでいても文法を正しく吸収しづらい年齢(10歳以上)なので・・・
「わたし、これ、知ってる、ある、なぜ、経験した、嬉しいので」
みたいに話したり、書くようになっていることが多い
ここまでズレていないまでも、微妙におかしな表現がクセになることが多い
●勉強編
かなり高度な単語ばかりの長文を読み、プレゼンやディスカッションに対応しなくてはならないため精神的におかしくなる子もいる
●日本の勉強も難しくなる時期
漢字や日本史、古文、現代文などかなりの遅れを取ると取り返しがつかない時期でもある
・現地で日本語重視すると現地に馴染めず
・英語重視すると日本の勉強が遅れる
●帰国後の帰国枠
・中高選び
帰国枠で有利になるケースは多いが気をつけるべき点がある
①附属
勉強しなくなり英語もハンパで終わる
②学校評定取りにくい附属でない中高に入れてしまう
英語力がいくらあっても、評定取りづらいので帰国子女に有利なAO入試がトライできない
・大学受験の場合の高校選びは英語力生かせる受験がしやすい方がいい
【英語力生かせるAO入試】
英語力がハンパだと意味ない
日本の勉強が遅れているので学校評定取れないと意味ない
そもそもAO禁止とか理解ない高校に行かせたら大変
【古文まである一般入試】
英語力ハンパだと意味ない
日本の勉強が遅れていて学校評定取れないのに高校全範囲が範囲の一般入試はもっと無理
よくある質問
よくある質問として・・・
日本語は大丈夫ですか?
英語子育て、バイリンガル子育ては魅力的だけど、日本語ができなくなったらどうしよう?
そんな疑問にお答えします。
次の条件に当てはまっていたら日本語は絶対大丈夫です。
①日本に住んでいる
②日本の幼稚園、小学校、中学に通う
この2つに当てはまれば、例え親が外国人でも日本語が強くなりますよ。
学校の言語、友達が話す言語が最強です!
そのため、海外の幼稚園、小学校、中学に行く場合は、親が日本人でも日本語が心配になります。
よほど「日本語環境」を意識しないと日本語が危うくなります。
そのため、上記の条件
①日本に住んでいる
②日本の幼稚園、小学校、中学に通う
であれば日本語は絶対大丈夫です!
それより英語を心配しましょう!
参考記事→幼児期のバイリンガル教育:日本語の心配
バイリンガル教育の意外な失敗例:お金に余裕あり過ぎの場合
お金がないとバイリンガル教育は無理と思っていますか?
答えは、本当に生活していくのも大変レベルなら難しいと思います。
しかしお金があればあるほどいいかというとそうでもないのが現実です。
お金があり過ぎると結果が出ない話
・親が留学「さえ」させればいいとお金「だけ」出しているケース
・サマーキャンプに「だけ」毎年行かせて楽しければいいと思っているケース
・海外に「さえ」住めば英語も日本語もできると思っているケース(日本語遅れる)
・TOEFLの受験料が高くても、勉強もせずに何度も受け「さえ」すればスコアが上がると思っている高校生
↓
要するに、お金の価値を考えず、その環境に感謝せずに過ごすと・・・
・英語力上がらない
・頑張らなくてもいい精神が身につき、人として最悪になる
コスパを考えるからこそ結果になる話
・「せっかく」留学するんだから価値ある留学にするにはどうしたらいいか考える
・「せっかく」サマーキャンプに行かせるんだから行く前と帰国後の対策も考える
・「せっかく」海外に住むチャンスがあるなら、バイリンガルにするにはどうすべきか考える
・TOEFLの受験料が1回25000円以上することに感謝する高校生は1回、1回、勉強
勉強を重ね、スコアが上がらないと涙さえ流して、「親に申し訳ない」と思うので結果スコアは上がる
※お金に限りがある家庭だと親子ともども、出すお金の価値の結果を出そうとするので、しっかり効果を上げられると思う。
バイリンガル教育 失敗例を避ければ失敗しない まずは一歩
失敗例を避けていくと、失敗はしませんのでご安心ください。
逆算の思考、「成功を描いて、その目標に向かって今を生きる」が出来ていれば失敗はしません。
成功の図、幸せの図を思い浮かべて、確実にそのゴールに向かっていけば失敗することはありえまえせん。
スタートは誰でも怖いです。
まずは一歩!
〈英語教材からスタートの場合〉
●英語教材の良さ
英語教材の良さは、英語力がゼロの状態の子供、英語が日常で話せない親御さんにとってスタートしやすくできています。
わたし自身も英語教材で英語で会話することに1歩1歩慣れていくことができました。
英語が苦手な方はわたしみたいに英語教材からのスタートがいいと思います。
●英語教材の選び方
英語教材はサンプルを見ながらどれがママパパが好きかで選んでいいと思います。
親が見ていて嫌だと思うとやめてしまうので、「これなら続けられる!」と思うものがいいと思います。
ちなみに私はディズニーを選びました。
〈海外の子供用DVDなどでスタートの場合〉
英語がある程度お得意な方であれば英語圏の子が普通に見ているものからでも大丈夫だと思います。
英語教材にあるような語りかけはママパパがやってあげられるのであれば、DVDや絵本をすぐにスタートさせてしまっていいと思います。
海外の子がそうであるように。
英語のDVDなども頻繁に見せて、聞かせて・・・
日本に住んでいる場合は聞かせる、見せる量をかなり増やすことはとても大切です。
日頃からかけ流しておくことをおすすめします。
参考記事→おうち英語カテゴリー一覧
●失敗しない、挫折しないための「思考」を作るための本
逆算思考、つまり、バイリンガルになったイメージをしっかり持って、親が子供を何があってもそこに導いてあげることが成功につながります。 そもそも継続が苦手という方はこちらの本から継続思考を学べます。
↓
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