幼児英語のおすすめな本を知りたいな。今までバイリンガル教育を頑張ってきたけど、絵が多めの絵本を卒業したいな。 次にどんな絵本を読んであげたらいいだろう。 海外の子が本当に読んでいるものが知りたいです。 でもいい発音を聞かせたいのでオーディオブックだとさらにうれしいな。


幼児英語の本だけど、絵本少なめの本、しかもオーディオブックであればいいな、というご要望にぴったりの本をオーディブルでご紹介します。


この記事を書いているわたしは、英語が得意でも、帰国子女でもありませんが、バイリンガルな娘を育て、娘は現在21歳です。(2020年)

 
記事の信頼性に関する情報

【おうち英語をした娘の英語力・日本語力】
・小2で英検2級、小5で英検準1級、中学で英検1級、それぞれ一発合格
・高校生でTOEFL iBT106,IELTS8.0も一発で
・日本語力は偏差値70前後の日本の私立受験高校の3年間の成績の平均は5段階で4.5.
・現在カナダの大学(ソロリティにも所属)
・2019年夏はアメリカにてディズニーインターンシップ


上記のとおり。
わりと成功した方なので、信頼できるかなと思います。


本記事は以下のContentsの流れでご説明いたします



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幼児英語: 文字多めの絵本 Arnold Lobel 7選【オーディオブック】

悩みつつ、7冊だけ厳選しました。
なお、読み聞かせは継続することが大切なので、できれば毎月3冊くらいは新しい絵本を読んであげるといいかなと思います。

つまり、最初にスタートダッシュで、3冊くらい読んであげてから→3冊ずつ毎月増やしながら読んであげて、その後も継続して、毎月3冊くらい増やしながら読んであげる、といった感じですね。

本をめくっていくと、「ここの単語は、よく分からないな」という箇所がでてきたら、お子さんに読んであげる前に勉強したらOKかなと思います。

というわけで、おすすめの絵本を見ていきましょう。



Frog and Toad Are Friends


ママパパが読んであげるのが1番効果的

Amazonだと中身が見られるのでご覧いただくとわかるのですが、文字多めとはいえ、すごく簡単です。
もしかすると英語が苦手なママパパだと、知らない単語や発音がわからないものがあるかもしれませんが、調べればすぐにわかります。


オーディブルもあり

それでも読んであげるなんて無理!
と言う方にはオーディブルもあるので音声を聞かせてあげるといいですね。


それでもママパパが読んであげてほしい理由

でも子どもたちはママやパパの声で読んであげると喜びます。
それにママパパが話す英語に興味を持つので、バイリンガル教育にとっても大切です。 英語も母国語と認識すると映画、動画から聞こえてくる英語の吸収力が上がります! それだけママパパが英語を発してあげることは大切です。 発音は関係なく、とにかく英語で話しかけてあげてください。


オーディブルで練習すればOK! 親の英語力も上がってトクしかない

オーディブルでママパパが発音を覚えて、ママパパが子どもに寄り添いながら、抱きかかえながら、スキンシップしながら子どもに読んであげるのが1番おすすめです。

でもオーディブルかけ流しでも効果はあると思います。





OWL AT HOME

この本はわたしにとって特に思い出深い本です。
フクロウが1人家にいる、というシチュエーションが娘にとって寂しく悲しいと思ったようです。
鉛筆が短すぎて書けなくなった・・・と泣いたり・・・
大人にとってどうでもいいことでも、心を込めて読んであげると娘まで泣いたりしました。

わたしのよくない発音でも、頑張って心を込めて読んであげると、わたしの英語で娘が泣いた!!と感動したのを覚えています。

これもオーディブルがあるので発音などわからない場合はいいですね。



Mouse Tales

パパネズミが7匹の子どもたちのためにベッドタイムストーリーを読むお話。
7匹の子どもたちのために7つのストーリーを話します。

①井戸へお願い事をするお話
②雲のお話
③背の高いネズミと背の低いネズミのお話
④ネズミと風のお話
⑤旅のお話
⑥おじいさんネズミのお話
⑦お風呂のお話

パパが読んであげられるご家庭はパパが読んであげるとより嬉しいでしょうね。
こういうちょっとしたことで、英語圏の子がパパとも仲良しっていうところを家庭に取り入れられるので、家族ずっと仲良しでいられると思います。

これもオーディブルがあるので読めないパパは、一緒に聞いてあげるのもおすすめです。



Uncle Elephant

子どもの象さんのパパとママが船で海に出たところ、嵐にあって行方
不明になり、一人ぼっちになってしまった象さんのもとにやってきたのがUncle Elephantです。

Uncle Elephantが象さんのために色々なことをしてあげます。
お話をしてあげたり
いっぱい服を着たり
歌を作ったり
・・・

Uncle Elephantのあったかい気持ちが感動です。

Arnold Lobelの絵本はストーリーにピッタリの絵も素敵です。



Grasshopper on the Road

自由人なGrasshopperが周りに流されずに生きていくお話です。
次々に色々な虫に出会います。
自分たちの方が優れているんだと言う虫もいました。
色々な価値観に出会います。
それでもGrasshopperは淡々と自分の道を歩んでいきます。

幼稚園や小学校でも色々な子がいますよね。
そんな話をしながら、自分らしく生きていくことを話し合えます。



Mouse Soup

ネズミさんが危うく、イタチにスープにされそうになります。
そこで知恵を絞ったネズミさんが、マウススープにはお話が入らないと美味しくないよと言います。
わかったけど、お腹空いているんだけど・・・
とイタチは言います。
スープにされたら大変なネズミさんが色々な知恵を絞ります。

ハラハラする面白さをお子さんと共有すると楽しいベッドタイムストーリーになりますね。



Frog and Toad All Year

Frog と Toadが冬からはじまって、クリスマスを含む4つの季節を感じるお話です。

小さい子どもとママパパだからこそ感じる季節感があります。
一緒に公園に行くことも多いですよね。
寒い冬、暑い夏・・・
そんな時期の親子が、季節を感じるFrog とToadのほのぼのとしたお話を楽しめるのもお子さんが小さい頃だけです。

お子さんの温もりを感じ、季節を感じ、一緒にその時を過ごす・・・
二度と来ないそんな日々を心温まる絵本とともにお過ごしください。

幼児英語 文字多め絵本(オーディオブック):ママパパが絵本を読んであげつつやるべきこと

本を読んであげつつ、次の3つを意識しましょう。



①使える表現をメモすること
②メモした表現を頻繁に意識して子どもに話しかけること
③できるだけ多く、本と同じ表現を子どもに話しかけること


順番にみていきましょう。
※ちょっと記事が長くなってきたので、あと2分で終わらせます。



①使える表現をメモすること

メモするだけで、簡単な表現なので覚えてしまったりします
メモをしないでただ読んでいると、生活で使おうという意識がなくなるので必ずメモをしましょう。

※もちろんお子さんがいない時です。 予習で読んで見るときなどにメモをしておくといいでしょう。



②メモした表現を頻繁に意識して子どもに話しかけること

頭を使う毎日だから楽しい

バイリンガル子育てのここが面白いところだとわたしは思っています。
通常の子育てだと、「今日、どの表現を使おうかな? どの表現を今週はなんとなく教えてしまおうかな?」なんて意識しませんよね。 そこが楽しい!


頭が退屈だとかえって疲れませんか?

頭を使って子育てするなんて疲れるって思いますか?
頭を使わないで子育てをすると、大人である私たちは思考が停止してしまい、かえって疲れませんか? 単純で平凡な時の流れだけだとかえって疲れませんか?

もう一回やって〜 もっとやって〜

という単純な会話だけで、あとは炊事洗濯という日々だと、ちょっと頭が退屈ですよね。


絵本で見かけたフレーズを日常で使おうとすると楽しい

本にあったことを意識して話しかけようとすると、頭フル回転になります。
そして子どもに通じたり、「あ! あの絵本と同じ!」なんて面白くなってくれたりすると、効果を感じ、成果を感じ、嬉しくなります。


達成感のある楽しい毎日

仕事のようには日々達成感を感じないのが子育てですが、英語子育てをしていると「達成感」を感じられるので、親としての喜びに加え、自己達成感みたいなものがあって面白くなりますよ!



できるだけ本と同じ表現を子どもに話しかけること

絵本を子どもに読んであげて、子供と共通の話題ができると思い出も増えます。

特に、その内容と同じような出来事が実際の生活で起こってくると、子どもも喜びます。



また、本を再度読んであげたときにも
「ママ、僕たちもやったよね!」
「あの時、楽しかったよね!」
などと本を読んだ時に現実の話ができたりします。



そんな時、このArnold Lobelの本は、あたたかさ、優しさ、自分らしさ、愛や生き方などが凝縮されているので、ただ単に「本でもあったね〜」という単純なことではなく、人として生きていく上で必要な学びがそこにあるので、実社会で振り返るとより教育的にも効果的だと思います。



幼児英語教育で成果を出すために大切なこと

できるだけたくさんの絵本を読むこと
出てきた表現を生活で使うこと


絵本をたくさん読んであげて、色々な表現をメモして、それを生活の中でも子どもに話しかけつつ、読む絵本を増やし、表現できることを増やしていきましょう。
そして、忙しいときもあると思いますが、できだけ毎日、絵本を読み聞かせてあげてください。

これがバイリンガル教育の成功への近道です。
というわけで、今回は以上です。



楽しいバイリンガルライフをお送りください♪♪


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